阪神ジュベナイルフィリーズ2016予想オッズ人気馬の買い材料&不安材料(後編)+武幸四郎調教師合格おめでとう!

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今日は、平成29年度の調教師試験合格者発表がありましたね。

そして、武幸四郎騎手が見事合格!

今年亡くなったお父さんからバトンを引き継ぐように、騎手から調教師の道を選ぶことになりました。幸四郎騎手といえば、メイショウマンボをはじめソングオブウインド、ティコティコタックなどのG1勝利がありますが、私が思い出すのは初勝利を重賞勝利で飾ったマイラーズカップのオースミタイクーンです。

全く人気のなかった穴馬を前日デビューしたばかりの新人ジョッキーが重賞を勝たせてしまったのですから、これ以上の華やかな騎手デビューは無かったと思います。まだ競馬を見始めて間もなかったのもあって、素直に武一族のすごさを感じました。

残念ながらその後、買いたくない騎手の一人になりましたが(汗)、この秋騎乗を減らしていた中、ジェンティルドンナメモリアルをトーセンビクトリーで勝利したレースは見事。しかも武豊騎手とのワンツーでしたので、このレースが騎手としての最後の勝利にふさわしかったと思います。

今後、順調にいけば武幸四郎きゅう舎の馬で武豊騎手が騎乗して勝利するシーンというのも見られるのでしょうね。次の競馬シーンに向けて、楽しみがまた一つ増えました。

さて、今日は阪神ジュベナイルフィリーズ2016予想オッズ人気馬の買い材料&不安材料の後編です。※前編はこちらから⇒阪神ジュベナイルフィリーズ2016の予想オッズ人気馬の買い材料&不安材料(前編)

ではどうぞ!

阪神ジュベナイルフィリーズ2016予想オッズ人気馬の買い材料&不安材料※()内は独自の予想オッズです。

●レーヌミノル(9.0倍)

買い材料(^_^)/

・前走負けもスタミナ切れではない?

スピード十分に圧勝した小倉2歳S。スピードが抑えきれずに早め先頭にたった京王杯2歳Sを見ても、メンバー中、随一のスピードを秘めている馬でしょう。そして、逆に問題は距離が持つかどうかなのですが、前走は途中で差されてしまい2着になってしまいましたが、陣営のコメントに前走の息が上がっていなかったとのこと。スタミナ切れというよりは、ポツンと抜け出してしまったことで、レースを止めてしまった可能性が高いのではないでしょうか。去年の勝ち馬メジャーエンブレムもダイワメジャー産駒でしたし、血統的にはマイルまでは大丈夫なはず。最後まで気を抜かせずに走らせれば好走可能なのではないでしょうか。

不安材料(-_-;)

・距離延長馬のデータは不振

改修工事ののちの阪神JFで、距離延長してきた馬は(3,5,8,158)、勝率1.7%、複勝率9.1%と不振に終わっています。京王杯2歳Sからの参戦も(0,1,1,4)と、勝利した馬はいません。一方、距離短縮してきた馬は(4,1,1,27)と出走頭数に違いがあるとはいえ、4勝。やはり阪神外回りというタフなコースに代わってから、距離延長は本質的に不利なのかもしれません。

●ヴゼットジョリー(13.5倍)

買い材料(^_^)/

・レースセンス良し。

新潟で2連勝。新潟2歳Sも長い直線にも拘わらず、先行抜け出しというお手本のような競馬で勝ちました。どれもうまく乗られており、騎手の指示に従順なタイプで、2歳馬らしからぬレースセンスの持ち主です。ハープスターと同様のローテーションで一気に戴冠なるかといったところです。

不安材料(-_-;)

・一気の相手強化。

ただ、やはり新潟2歳Sのメンバーレベルはお世辞にも高いとはいえず、今回はメンバー一気に強化。牝馬(牡馬を合わせても)一線級の馬との対戦になります。レースセンスというのもあまり問われないコース形態でもあるため、爆発力ではほかの馬に譲ってしまっては、一気に馬群に飲み込まれてしまう心配もあります。

●ディーパワンサ(14.5倍)

買い材料(^_^)/

・パワーいる阪神合う。

中京1400mの新馬戦、同じく中京1600mのをともに快勝。パワーのいる中京コースでたしかな末脚をつかいました。しかし、前走臨んだ初めての重賞、はうちの先行馬たちが残るレースで、この馬自身も最後の最後まで詰め寄ってはいるのですが、届かずの4着。今回はたたき2戦目で、阪神のタフなコースに代わるのは明らかに好材料で、血統面からもスタミナに不安はありそうにありません。

不安材料(-_-;)

・鞍上弱化でどこまで。

前走まで騎乗していたルメール騎手が、ソウルスターリングに騎乗するため今回はシュタルケ騎手に乗り替わります。今回で何度目かの来日になりますが、先行馬でなだれ込む競馬はできるのですが、末脚勝負だとあんまり得意な印象はなく、なんとも微妙な騎手。鞍上は実質的に弱化するので、軸にするのはちょっと厳しいでしょうか。

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