フェブラリーS2020予想~展開・実績・ローテ―ションがかみ合ったインティは崩れない~

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●展開

平均ペース

おそらくインティが逃げる形になるでしょうが、インティの逃げはあまりラップを落ちない。インティのラップについていった好位組は途中で崩れて、差し足自慢の馬たちがそこに襲い掛かる展開になるとみます。

●各馬短評

①ブルドッグボス

ダート短距離界の古豪。ダイワメジャー産駒でここまで息長く活躍し、しかも去年はJBCスプリントまで制覇。本当に頭が下がりますね。ただ、ここは距離が長い。。

②アルクトス

レース上手な馬で、東京マイルは4戦4勝。ここも内枠から。無駄なく番手から進める競馬で臨めるでしょう。休み明けも問題ないタイプ。ただ、爆発力には欠けるので勝ち切るまでは信頼できない。

③ワイドファラオ

前走からの上積みはありそう。本当はもっと昨日雨が降ってほしかったところでしょうが、前々の競馬でどこまで粘れるか。

④タイムフライヤー。

武蔵野Sの2着が光りますが、それでもワンダーリーデルには切れ負け。掲示板までが精いっぱいか。

⑤インティ

左回りの方が得意。ドリームキラリがいない今回は案外簡単にハナも奪えそうで、ほかの馬たちも無理に絡まないでしょう。そうなれば勝ち負けになる可能性は高い。

⑥ミッキーワイルド

得意の1400mの競馬でもかなり崩れた。距離伸びて良いとは思えず、今回は消し。

⑦ヴェンジェンス

あまり人気にならないタイプですが、常に人気よりも走ってくれる馬。前走インティに先着しているにも関わらず、今回も6番人気想定。左回りは確かに実績がないが、末脚は確実で東京コースも向きそう。

⑧キングズガード

この馬の末脚もヴェンジェンスと同様に堅実。近走は1800mでもその脚は変わらず、今回もあまり人気はないが貯めれば弾ける。要注意の1頭。

⑨サンライズノヴァ

武蔵野Sでは普段より前目の競馬が仇になったか。本来の力を出せばG1でも通用する能力はあるので、乗り方ひとつ。ただちょっと人気し過ぎかな。。

⑩ノンコノユメ

2年前のこのレースの勝ち馬。騎手含めて久々の中央場所がどうかは気になる。ペースに戸惑わなければ面白いと思うが、取捨選択に悩む1頭。

⑪モジアナフレイバー

大井ではノンコノユメと双璧をなすが、こちらはさすがにコース形態や競馬の質的に中央場所では厳しいとみる。

⑫モズアスコット

前走は見事なパフォーマンス。ただ1400mから1600mに伸びるのはマイナスでしょうし、評価は下げたい。もしここも勝ち切るなら見事なものとして諦めます。

⑬デルマルーヴル

長距離を中心に使われていることから前半ついていけるかがカギ。ただこのメンバーに入っての馬券圏内は厳しそう。

⑭ミューチャリー

地方でもノンコノユメやモジアナフレイバーに比べては見劣り。ここは厳しい。

⑮ケイティブレイブ

近走の競馬ぶり芳しくなく左回りも微妙。マイルもあまり合っておらず、今回は消し。

⑯ワンダーリーデル

武蔵野Sで見せた末脚を発揮すればここでも通用する。前走は最後弾けられなかったが、今回は上積みが大きそう。外枠を引いて競馬もしやすそうで、狙うならココと見る。

●結論

馬券的には難しいが、インティの安定感を信頼。相手は確実な末脚を使えるヴェンジェンス。上積み大きいとみるワンダーリーデル。大穴でキングズガードを買いたい。あとは人気どころを抑えにして3連複勝負。

◎インティ
○ヴェンジェンス
▲ワンダーリーデル
☆キングズガード
△モズアスコット
△サンライズノヴァ
△ノンコノユメ
△アルクトス

3連複:◎ー○▲☆ー○▲☆△(15点)、◎○ー▲☆△(6点)
3連単:◎⇒○▲☆⇒○▲☆△(18点)

格の違うヴェロックスが参戦する小倉大賞典ですが、ヴェロックスとこの馬の2頭軸で勝負したい。

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ヴェロックスが強気の競馬で前の馬を一蹴するので、そのあとをこの馬が追い上げてくるイメージ。ペースが速くなった流れの方がこの馬の持ち味が生きるので、ハンデ差を活かして大外から追い込んできてほしい。

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