本日は交流重賞、兵庫ジュニアグランプリが園田競馬場のダート1400mにて行われます。
エーデルワイス賞や北海道2歳優駿までは、キャリアの差で地方馬の方が優位な傾向がある、2歳の交流重賞。しかし、この時期になってくると中央馬も経験を積んでくることもあって、中央馬優位になって行きます。
今年も中央勢から2頭強力な馬が出走。
まずは、オルトグラフ。デビュー2戦2勝。デビュー戦ではのちに藤田菜七子で勝ち上がるハンサムリーを競り落とし、2戦目のなでしこ賞ではさらにパフォーマンスを上げる勝ちっぷり。490キロを超える恵まれた馬体で、園田のダートも問題ないはず。内枠で包まれる不安もありますが、早めの進出で押し切れる力はあるでしょう。
もう一頭がデルマルーヴル。ルメール鞍上ということで、おそらくこっちが1番人気。オキザリス賞の勝ち方から中央同世代でも上位の力のあることは明白ですが、近2走出遅れ癖を示していることと、小回り適性にはやや疑問符。人気との兼ね合いもあり対抗にとどめました。
3番手にデンバーテソーロ。前走はキャリアと地の利が勝敗を分けた形ですが、前2頭よりも経験を積んで伸びしろはありそう。距離延長のここも面白い存在でしょう。
4番手には、あの馬を。おそらくハナを取りに行くのはこの馬でしょう。相手は一気に強くなりますが、自分のかたちに持ち込めれば、粘り腰を見せる可能性は十二分にあります。
◎オルトグラフ
○デルマルーヴル
▲シングルアップ
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(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在40位くらい。お手数おかけします!)
△
3連複:◎ー○▲☆(3点)
3連単:◎⇒○▲☆⇒○▲☆(6点)