エリザベス女王杯2018展望+JBCほか先週の勝負!回顧

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メルボルンカップの◎アヴィリオスは、スタートから不利を受け続け後方の位置取りに。さらに、クロフスオブモハーズの故障のあおりを受けてしまいまったく競馬にならずでしたね。もう4コーナーを回った時点では勝負に加われないと見るや早々と抑えてしまいました。。

こんなことが起こるのも24頭も走るメルボルンカップならでは、でしょうか。それでも、中継から感じたあれだけ華やかな雰囲気で行われるレースを馬券を買ってみられるというのは、幸せなことです。できれば、日本が休みの日に行われてほしいのですが、、毎年11月の第一火曜という決まりがあるので、文化の日が当てはまらない限り無理なんですけどねw。

さて、今週末はエリザベス女王杯またも、ルメール(ノームコア)、デムーロ(モズカッチャン)、モレイラ(リスグラシュー)が人気を集めそう。

でも、この3頭で選ぶなら、間違いなくこの馬だと思います!!

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(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在35位くらい。お手数おかけします!)

前走は、負けた相手を素直にたたえるレース。この馬なりの力を発揮できました。ベストはマイルなのかもしれませんが、距離が伸びてもまったく問題ない血統、そして、距離を持たすことのできる騎手。京都の長い直線はこの馬にプラスでしょうし、おそらくこのままこの馬を本命にして勝負すると思います。

JBC3競走含む先週の勝負回顧

今週は予想とともに、先週の結果を振り返っていきたいと思います。(好評なら、来週もこのスタンスでいこうかなw)

●京都10R JBCスプリント ダート1200m(15:00発走)9000円

ここは、前々から京都ダート1200mが絶好舞台ではないかと思っていたレッツゴードンキを本命にします。というのは、母マルトクは京都の短距離ダートで3勝を挙げた最も得意な舞台。前々からキングカメハメハは母馬の特徴を強化した子どもを出すというイメージを持っているので、桜花賞を勝っているとはいえ、本来の適性はこのコースにあると思っています。

さらに今回は、ダートのスピード自慢がそろって前半のハイペースは必至でしょう。外枠からの発走でそれらの動きを見ながら後ろから一気に差し込めるでしょうし、すでにそのような脚を使えることはフェブラリーSで証明済み。レッツゴードンキがもう一華咲かせることができるレースになるでしょう。

相手はモーニン。この馬は先行するイメージでしたが、スプリントに降りてきたからは逆に差す競馬が板についてきました。その中でも圧巻だったのがコーラルS。58.5キロを背負いながら悠々と外から追い上げて、快勝しました。破った相手もテーオーヘリオスやドリームキラリといったメンバーでしたし、1200mでもハイペース濃厚の流れなら確実に追い込んで来られるのではないでしょうか。

3番手にマテラスカイ。ハイペースの中でも力が違えばこの馬があっさりと買っておかしくありません。前走は地方のダートでスタミナ切れになっただけ。当然中央に戻れば、巻き返し必至でしょう。ただ、雨が降った方がより良いタイプだけに不安もややあるとみて3番手としました。

4番手にキングズガード。前走もこの馬もモーニン同様ベストは1400mでしょうが、1200mでも流れが速くなれば間に合うとみて上位評価としました。

あとはネロも最内枠を引いたのはプラスと考えて、ダートでも通用する実績のあるナックビーナス。休み明けでも前年のこのレース勝ち馬ニシケンモノノフまで不気味なので抑えます。

地方のダート馬はさすがに中央G1級では厳しいとみて、キタサンミカヅキやノブワイルドは消して勝負します。

◎13 レッツゴードンキ
○14 モーニン
▲5 マテラスカイ
☆3 キングズガード
△1 ネロ
△8 ナックビーナス
△2 ニシケンモノノフ

3連複:◎ー○▲☆△(15点、各300)、◎○ー▲☆△(5点、各300)
3連単:◎⇒○▲☆⇒○▲☆△(15点、各200)

結果

1着: グレイスフルリープ
2着:△マテラスカイ
3着: キタサンミカヅキ

上位人気ではずした2頭が来てしまい、まったくいいところ無し。スタートからウインムートがマテラスカイに果敢に挑みましたが、相手にされませんでしたね。それでも、前半33.7秒は超ハイペース。それでも先行した2頭が馬券になるんですから、このレベルの馬たちによる京都の1200mの差し決着は厳しかったでしょうか。

◎レッツゴードンキは、流れが向いたものの伸びきれず。うーん、ピークも去ってきているのかなぁ。好きな馬の1頭なので、もう少しがんばってほしいですが。。

●福島11R みちのくステークス 芝1200m(15:20発走)6000円

ここは、絶好枠を引いたショウナンアエラが本命。本来は逃げにこだわる馬でしたが、前走番手からきっちり抜け出す競馬をできたのは収穫。今回はらふぃんぐマッチやラズールリッキーなど行きたい馬が多いので、ここもあのような競馬ができて、うまく前をさばければ、普通に押し切ってくれるのではないでしょうか。

怖いのはアマルフィコーストでしょう。これまで3着を外していないですし、北海道での2戦も強いどころと渡り合ってきました。ダイワメジャー産駒で福島のコースも合いそう。ただ、休み明けと斤量増の部分で多少崩れる要因はあるとみて対抗にしました。

3番手にカイザーメランジェ。この馬は相手なりに走れるタイプで外枠がどうかも、短距離では崩れていません。好調の津村騎手に期待したいところです。

4番手にレーヴムーン。春の福島では最終週とはいえ、レーヴムーンを差し切った馬。重賞5着の実績も残しましたし、ここは要注意でしょう。

あとは、末脚怖いエイシンデネブ。内枠から上手く脚を貯められそうなサダムリスペクト、休み和え毛でも実績のあるカルヴァリオまで抑えます。

◎1 ショウナンアエラ
○5 アマルフィコースト
▲13 カイザーメランジェ
☆15 レーヴムーン
△12 エイシンデネブ
△2 サダムリスペクト
△9 カルヴァリオ

3連複:◎ー○▲☆△(15点、各300)
3連単:◎⇒○▲☆⇒○▲☆△(15点、各100)

結果

1着:△カルヴァリオ
2着:○アマルフィコースト
3着; ラヴィングマッチ

◎ショウナンアエラは楽に逃げられたと思いましたが、外からラフィングマッチにプレッシャーを受けながらの展開。最後の最後で失速してしまいました。勝ったカルヴァリオが最後方から大外分回しで突き抜けたのは強いの一言。脚部不安からの休養明けで、ここはたたき台と思っていましたが、1200mへの短縮でポテンシャルの違いを見せ付けましたね。ここをたたいてよくなるでしょうし、次走も中山の1200mで期待したい1頭ですね。

●東京11R アルゼンチン共和国杯 芝2500m(15:30発走)9000円

ここは前走、京都大賞典を回避しながらも調教を見る限り問題なさそうなパフォーマプロミスを本命にします。日経新春杯を勝っているようにここでは実績最上位。その際、52キロのガンコを問題にしなかったのですから、十分にこの馬の方が力は上でしょう。その当時と変わって、ガンコが57キロでこの馬は56キロと逆転。さらに、目黒記念で負けてしまったノーブルマーズやウインテンダネスと今回は同斤量で出られるのであれば、今回の有利はゆるぎないとみます。

対抗はガンコ。前走も本命にしながら、相手がレイデオロやアルアインではさすがに厳しかったですね。それでも積極的な競馬で勝ちに行ったことには満足。叩き良化型で今回はさらに状態が増しているとのことです。57キロとハンデは見込まれましたが、日経賞の時まで状態がアップしていれば2500mのスタミナ問われる舞台ならこの馬の巻き返しは合っていいでしょう。

3番手にムイトオブリガード。東京の2400mで3戦3勝の3連勝中。ダービー当日に記録したタイムは驚異的でスピード馬場にも対応できます。ただ、今回100m伸びるのがどうかと、さすがにG1でも実績のある馬たちとの初対戦でどうなるかは未知数。それを理由に3番手にとどめました。

4番手にルックトゥワイス。勝ち味に遅いですが、THE相手なりに走れる馬。今回も確実な末脚で上位争いに加わってくれるでしょう。

アルバートの前走は意外な3着でしたが、これはモレイラの腕によるものとしか考えられません。去年は57キロで2着に来ましたが、今回は58.5キロとさらにハンデを背負わされます。年齢的な衰えもそろそろ気になりますし、ここは抑えまでとします。

あとは叩いて前進ありそうなウインテンダネスと内枠を活かせそうな東京巧者エンジニアまで買ってみます。

◎6 パフォーマプロミス
○4 ガンコ
▲7 ムイトオブリガード
☆8 ルックトゥワイス
△9 アルバート
△10 ウインテンダネス
△1 エンジニア

馬単:◎⇒○▲☆△(6点、各500)
3連複:◎○ー▲☆△(5点、各600)
3連単:◎⇒○▲☆⇒○▲☆△(15点、各200)

結果

1着:◎パフォーマプロミス
2着:▲ムイトオブリガード
3着: マコトガラハッド

馬単:19.1倍×500円=9550円 的中

全体的に低レベルな今年のアルゼンチン共和国杯でしたが、重賞勝ち馬のパフォーマプロミスが難なく抜け出して快勝。2着に上がり馬のムイトオブリガードが入って、馬単アタマ固定勝負でなんとか的中できました。

ただ、マコトガラハッドを抑え切れなかったのは、無念。前走はムイトオブリガード・ルックトゥワイスとそれほど差のない競馬をしながら51キロで出られたのは大きかったですね。買い材料は十分あったのに見送ったことを反省しました。

対抗のガンコは想定より後ろの位置で伸びきれず。57キロを背負っていましたし、次走の中山で、という感じでしょうか。

●京都11R JBCクラシック ダート1900m(15:40発走)9000円

今年のJBCクラシックは、ベスト舞台に戻るテイエムジンソクに期待します。近走は不振が続いていますが、フェブラリーSはハイペースになり、平安Sでは58キロが響いたような形で、帝王賞と日本テレビ盃は地方の砂が合わなかったと考えるべきでしょう。最も良績を残してきた京都コースで番手にすんなりつけられる競馬をすれば、ここは再び注目が集まる結果をのこせるのではないでしょうか。

相手はサンライズソア。前走は負けながらもハンデと休み明けを考えれば十分の内容。今回平安Sを勝っている舞台に戻れば前進必至でしょう。ルメール騎手ですし、まあここは崩れないかなと思います。

3番手にケイティブレイブ。これまでの成績を見れば安定感は明らか。この馬はテイエムジンソクとは逆に地方の砂が合うタイプなので多少割り引いて3番手にとしました。

4番手に、3歳馬のオメガパフューム。前走古馬を撃破したとはいえ、今回斤量も上がりますし、このあたりが妥当ではないでしょうか。

あとは、最内枠でじっくり脚を貯められそうなセンチュリオン、叩いて地力が増せばノンコノユメの差し込みにも注意。アポロケンタッキーはさすがに向いていないでしょうけど、デムーロなので抑えます。

◎10 テイエムジンソク
○4 サンライズソア
▲8 ケイティブレイブ
☆14 オメガパフューム
△1 センチュリオン
△9 ノンコノユメ
△12 アポロケンタッキー

3連複:◎ー○▲☆△(15点、各300)、◎○ー▲☆△(5点、各300)
3連単:◎⇒○▲☆⇒○▲☆△(15点、各200)

結果

1着;▲ケイティブレイブ
2着:☆オメガパフューム
3着:○サンライズソア

◎テイエムジンソクは逃げてもかかり、抑えてもかかりとここに来て、気性との戦いが始まっている感じ。あまり言いたくはないですが、さすがにそろそろ乗り替わりですかね。。勝ったケイティブレイブはルヴァンスレーヴ・ゴールドドリームのいない舞台では負けられないといった堂々とした勝利。まあ実績は抜けていましたし、この馬が2番人気というのはあまりにもルメール人気に偏りすぎていましたね。

2着のオメガパフュームも3歳という年齢を考えれば、楽しみな1頭。これからのダート界を支えてくれる馬になるでしょう。サンライズソアは相変わらずの善戦マン。ただこれが実力という感じで、G1奪取まではなかなか厳しいでしょうか。ダートの中距離王者決定戦はまだ年内2戦を残していますし、ここで強い馬たちが強い競馬をしてくれたことが、次の楽しみにつながったレースでしたね。

●京都12R JBCレディスクラシック ダート1800m(16:25発走)7000円

ここは、人気でもラビットランで堅いとみます。本来はタピット産駒でダートの方が良いタイプ。それを前走のブリーダーズゴールドカップで証明しました。ローズS1着、秋華賞4着と芝で走れる馬なので、力のいるダートよりも軽い方があっているので、京都の砂は合うでしょう。ある程度の位置でも競馬ができるようになりましたし、ここはきっちりと抜け出して来れるでしょう。

正直、この馬が抜けていてあとは不安な点が多いメンバー構成。

でも、プラス要素がありそうなのは弟デムーロが乗るフォンターナリーリでしょう。前走のブリーダーズゴールドカップは、力負けというよりは輸送や初の地方といった部分が出たのでしょう。得意の京都コースに戻れば、相手が強いとはいえこの馬にとってはアドバンテージ。弟デムーロという鞍上も十分にプラスに働くと思います。

クイーンマンボもこの2走が案外ながら、平安Sの2着は十分評価できますし、エルムSで牡馬相手に健闘したアンジュデジールも中央に戻れば前進はありそう。

あとは、前々で運べるプリンシアコメータ、相手なりに走れるファッショニスタ、未知のカワキタエンカまで抑えます。

◎4 ラビットラン
○2 フォンターナリーリ
▲3 クイーンマンボ
☆16 アンジュデジール
△10 プリンシアコメータ
△15 ファッショニスタ
△7 カワキタエンカ

3連複:◎○ー▲☆△(5点、各800)
3連単:◎⇒○▲☆⇒○▲☆△(15点、各200)

結果

1着:☆アンジュデジール
2着:◎ラビットラン
3着:△ファッショニスタ

4コーナーでラビットランが抜け出したときは、さすがに勝った!と思いましたが、ここでノリさんが神騎乗するとは。。最後の写真判定ではどう見ても内が残っていましたが、今回は門別判定ならず、、苦笑。3連単的中までハナ負けしてしまいました。

勝ったアンジュデジールは京都のダートで変わりましたね。エルムSで牡馬相手に健闘したように、中央の砂が合っているのかもしれません。ディープインパクト産駒のダートG1(級)初制覇。ダートは走らないという常識を覆す勝利で、ディープ産駒全体のローテーションにも影響を及ぼすでしょうか。それにしても、ノリさんの勝利騎手インタビューのテンションの高さはなかなか見られるものではありませんでしたね。この人が勝ってよかったなと素直に思える今年のJBCのハイライトシーンでした。

これで、先週までの結果は・・・

秋のガチ勝負成績(11/4 終了時点)
投資:480,000円 回収:496,000円 回収率:103%

ギリギリ、プラスは継続したかたち。。今週こそ、追ってくるマイナス圏内を突き放す成績を残したいと思います。

 

 

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