日曜の夜に行われた、凱旋門賞2017。
ご存知の通り、エネイブルの圧勝で幕を閉じました。
馬の力もさることながら、デットーリ騎手のオブライエン陣営の馬に包まれないよう絶妙にコントロールしていった騎乗にもしびれました。欧州の中継はJRAよりも馬に近い迫力あるカメラアングルで、ジョッキーのせめぎあいが分かりやすいところが良いですね。
日本から参戦したサトノダイヤモンドは15着。サトノノブレスは16着。またも、欧州競馬の歴史に跳ね返された形になってしまいました。。。適性の差やアウェイでの調整不足が出てしまったような感じでしたね。
もちろん、総合的に日本の馬が劣っているわけでは無いと思います。もし仮にジャパンカップにエネイブルが出てきても日本馬が勝つと思いますし、ここら辺は難しいところですね。
今年なんて同じサトノ勢でも、もしサトノクラウンが出ていたら。。と思ってしまいます。実際、去年2着のハイランドリールに対して強い競馬で勝っているわけですし、道悪も大の得意。エネイブル以上の衝撃をもたらしたかもしれないなと思いました。
そして、厳選3レース予想のおまけとして書いた凱旋門賞の予想ですが、
1着:◎エネイブル(1番人気)
2着:▲クロスオヴスターズ(8番人気)
3着:○ユリシーズ(5番人気)
3連単:10,600円的中!
印上位3頭できっちりと決まってくれました!先週の最後にこの的中ができたことは大きかったですね。
と、先週の良かった話はここまで。
重賞予想の回顧
シリウスS
1着: メイショウスミトモ
2着:☆ドラゴンバローズ
3着:◎ピオネロ
良馬場になって、やはりピオネロは安定した競馬をみせましたね。その上を行ったのは、ここにきて充実期を思わせるドラゴンバローズ。ここまでは、なんとなく読める状況。そして、外から伸びてきたのは、マインシャッツ!なら最高だったのですが、、まさかの伏兵メイショウスミトモ。。。
近走は雨に泣かされる競馬が続いていましたが、まさかここで復活してくるとは。距離延長かつパワーのいるダートが良かったのでしょう。うーん。さすがにここまで抑えは回りませんでした。反省です。
スプリンターズS
1着: レッドファルクス(買ってはいけない!)
2着:▲レッツゴードンキ
3着:△ワンスインナムーン
スローペースで前残り&イン伸び決着になりそうなところを、ただ1頭力強く伸びてきたレッドファルクスが勝利。その他の上位陣もサマースプリントを使わなかった馬たちとなり、すっかり地盤沈下してしまったスプリント路線を象徴するようなレースでしたね。
馬のレベルを見極められず、レッドファルクスを買ってはいけない!にしてしまったのは、情けない限り。国内でこのメンバーでは一枚上でした。デムーロ騎手も慌てず直線まで足を貯めた騎乗は見事でした。逆らうべき相手を間違えました。。
本命に推したセイウンコウセイはほかの馬たちに囲まれて厳しいレースになってしまいました。ただ、伸びてこれそうなところで失速してしまったのは、こうした良馬場よりは、雨で渋れば再びという感じなのかもしれません。
厳選3レース予想を振り返って。
本当に申し訳ございません。。今週も6戦0勝。秋競馬のトータル収支もマイナスに突入してしまいました。
その敗因については、またnoteの方で更新します。少々お待ちください。
毎日王冠の本命候補馬は?
今週から、東京・京都に舞台を移して、いよいよ秋競馬本番です。その前には地方交流重賞3連戦。週末はJRA3日間開催に加えて、月曜日の最後は盛岡で南部盃が行われます。ハードですけど、楽しんでいきたいですね!
さて、毎日王冠ですが、主な注目メンバーはこのあたりでしょう。
ソウルスターリング
マカヒキ
サトノアラジン
グレーターロンドン
リアルスティール
アストラエンブレム
まあ、豪華w。久々にスーパーG2らしいメンバーになりましたね。その中でもおそらく1番人気はソウルスターリング。次いでマカヒキという単勝オッズになりそう。
その中で、現時点の本命にしたい馬はこの馬です。
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(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在15位くらい。お手数おかけします!)
素質は十分ですし、1800mも対応済み。何しろ春の一連の競馬はどれも驚くべき強さでした。夏を越して体調さえ万全なら、このメンバー相手でもいきなりから通用するはずです。状態次第ですが、配当妙味的にもここは結構期待できる馬だと思っています。