今日はヤフーニュースで、二つほど競馬の話題が取り上げられていました。
まずは、一口馬主事業に参入するDMM.comに注目というニュース。
セレクトセールでも話題になりましたが、アダルトで蓄えた潤沢な資金を使って多方面に手を伸ばしているDMM.comがついに競馬界に参入してきましたね。しかも、馬主ではなく、一口馬主のクラブ事業という新しい形。
ただ、その募集口数が常識外れの1万口というのは驚きましたw。
コンセプトは「大人数での感動の共有」とのことで、良血馬を買いたいけど買えない一口ファンに向けて、手が届くレベルまで下げてみんなで共有しようという狙いはわかります。
しかも、キタサンブラックの弟やジェンティルドンナの妹といった、競馬初心者でもわかりやすい良血を狙い撃ちしたのも、募集のしやすさを考えてのものでしょう。
でも、1万口って、新馬戦勝っても200円くらいしかならないし、重賞でも数千円にもならないのではないでしょうか。。
うーん。夢があるようで無いんですよね。一口馬主をしたことが無いので詳しくはないのですが、それ以前に口数は集まるんでしょうかね?
ほとんどのケースが報われない一口馬主業界だとは思いますので、「落胆の共有」にはならないことだけを祈ります。キタサンブラックの全弟とか普通に危ういと思うんですけどねw。
もちろん、こうした他業界からの資本参入は、競馬界にとっては間違いなく良いことだとは思うので、頑張ってほしいです!(私は一切買いたいとは思いませんが。。)
もう一つは、西高東低打破へ美浦7厩舎がウオーキングマシン導入
育成牧場での調教シーンではよく目にするマシンだけに、トレセンにはなかったことが意外でした。
また、以前、亀谷さんの競馬血統研究所(フジテレビONE)という番組で取りあげられていたトレッドミルとは別物なんですね。正直、導入するならそっちだろうとも思いましたが。。
毎週、私たちは当たり前のように坂路やウッドコースでの追い切りを見ていますが、思えば競馬って意外にアナログなんですよね。
日本でも10年ほど前にICチップの埋め込みが、かなり遅れて解禁になりましたが、それ以前に田原成貴が同様の試みをやっていたわけで、事件を起こさずに調教師を続けていたら、調教業界は大きくかわっていたのかもしれませんね。。
と、久々に雑記みたいな記事の更新でしたw。
福島テレビオープンの本命候補は?
さて、今週末はいよいよ夏競馬前半のラストということで、主だった重賞は中京記念でしょうか?
ただ、登録馬を見る限り、それよりも福島テレビオープンの方が豪華メンバーだと思うので、そちらの現時点での本命候補を挙げておきます。
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(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在17位くらい。お手数おかけします!)
まあ、抜けて強いはずです。今年の4歳馬はやはりハイレベルなので、セイウンコウセイしかり、重賞を勝ってオープンに出てきても、56キロで済んでしまうという降級制度の存在をまざまざと感じることが多いですね。