川崎記念はオールブラッシュが逃げ切り!
ケイティブレイブが単騎逃げという想定だったので、スタート直後から「思てたんとちゃう!」でしたね。まあ、そこまでちゃんと予想してこその競馬なので、自分の甘さでしかないのですが。途中で、スローペースを見越してミツバが上って行ったんですが、オールブラッシュに絡むことなく番手に控えてしまったのも、前を楽に行かしてしまった要因でしょう。と、今回はいろいろと恵まれたとはいえ、最後の直線では後続を突き放す強い内容でした。今後もダート中距離の逃げ馬として、ケイティブレイブやドリームキラリ、モンドクラッセあたりとの先行争いに注目が集まりそうですね。
さて、東京新聞杯について、今週も時間がないのでざっくりと有力馬の信頼度と妙味度を書いておきます。
ではいきましょう。
東京新聞杯2017予想オッズ人気馬の信頼度&妙味度()内は独自の予想オッズです。
エアスピネル(1.5倍) 信頼度☆☆☆☆ 妙味度☆☆
京都金杯では途中引っかかりながら、堂々抜け出して後続を抑えきる横綱競馬でした。左回りは2度目ですが、前回の日本ダービーでは最高の立ち回り。あわやのシーンを作ったように特に問題ありません。ただ、今回は前回よりも多少メンバーが強くなる印象なので、確勝とはいえないかも。ただ馬券圏内には確実に来る馬でしょう。
ヤングマンパワー(4.5倍) 信頼度☆☆☆☆ 妙味度☆☆☆
究極の仕上げか輸送減りかわかりませんが、前走のマイルCSではマイナス12キロ。加えて、久々の右回りに加えてスピード・キレ優先の馬場ではさすがに出番がなかったです。東京に戻ればしぶとさを増すのは明らか。勝った富士ステークス同様のスローペースになりそうですし、体調が整ってさえいれば好勝負になるでしょう。
ブラックスピネル(6.5倍) 信頼度☆☆☆ 妙味度☆☆☆
前走は内枠を上手く利しながら、最後の直線でしっかりと伸びてエアスピネルに肉薄しました。やはり潜在能力的にはマイルでも上。あとは、東京コースがどうかだけ。父はトニービン系のタニノギムレットですし、持続力問われる東京には向いているタイプ。ここでも、普通に好走できる馬だと思います。
プロディガルサン(8.0倍) 信頼度☆☆ 妙味度☆☆
リアルスティールの下という良血から、マイルのほうが合うという声があって今回は人気に推されると思います。まあ、ただそれを裏付けるほどの材料はないんですよね。人気先行型の馬ですし、強いパフォーマンスを見せたレースが一度もない馬がこのメンバー相手にどこまでやれるかは正直疑問。走られたら仕方ないくらいの気持ちで、評価は下げたほうが賢明だと思います。
ロイカバード(8.5倍) 信頼度☆☆ 妙味度☆☆☆
思えば去年の同じ週にきさらぎ賞でサトノダイヤモンドに水をあけられてしまった馬。クラシックには残念ながら乗れませんでしたが、ひと夏を越した秋はマイル路線で順調に勝ち上がってきました。前走もスローの流れを後方から一気に差し切る強い内容。ただ、今回いきなりの重賞で、どこまで通じるかはまだまだ疑問です。乗り難しそうなタイプだけに、鞍上替わりはどのように出るでしょうか。また、横山典騎手だけに最後方ポツンから足を図るような騎乗をしそう。軸にするのは厳しいでしょう。
東京新聞杯2017で切ってはいけない!穴馬は?
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(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在10位くらい。お手数おかけします!)
あいにく東京新聞杯当日の日曜日は雨予報。この馬自身あまり重馬場でのレース経験はありませんが、血統的には前進があっていいはず。ここにきて一気に上昇曲線を描いてきているだけに、展開利を活かせれば十分通用すると思います。