東京新聞杯2017で予想オッズ人気馬プロディガルサンを買ってはいけない!

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困りました…

今週日曜日、京都は雨、東京も雨という予報。

しかも、結構な雨量になりそうです。とくに、日曜京都のきさらぎ賞はもろにその影響を受けるでしょう。

当初、きさらぎ賞では、良馬場ならこの馬を自信をもって買ってはいけない!にしようと思ってました。

この馬です⇒
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(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在10位くらい。お手数おかけします!)

ただ、相当雨が降るようならさすがに来てしまう気がします。というか下手したらアタマまであるんじゃないでしょうか。

逆に確勝級と期待していたサトノアーサーはピンチ。

もちろん1戦目と2戦目のパフォーマンスの差は馬場のせいだけではないでしょうが、重馬場は決してプラスではないはずです。POG馬なのできさらぎ賞圧勝で堂々と皐月賞へというイメージだったのですが、重馬場で足を取られると厳しいかも。レイデオロが調整で一とん挫あって、サトノアーサーに追い風が吹いたと思ったのですが、こちらも試練が与えられた感じですね。馬券的もかなり難しくなってしまいました。結論は当日予想までお待ちください。

なので、今週の買ってはいけない!は東京新聞杯からこの馬にしました。

東京新聞杯2017でプロディガルサンを買ってはいけない!

その理由はこちら。

①同世代エアスピネルとついている決定的な差。

エアスピネルと同じ明け4歳馬として注目されていますが、はっきりとそこには力差があります。過去に対戦したのは2度。ダービーと菊花賞です。ダービーでエアスピネルは5着。この馬は先行するもラスト失速で10着。その差0.5秒。菊花賞でエアスピネルは3着。この馬は後方のまま追い上げることなく11着。その差0.8秒。お互いに長距離適性のない中、はっきりとその差がつく内容でした。そして、エアスピネルは京都金杯を使ってたたき2戦目。一方プロディガルサンは、菊花賞以来の休み明けではとても太刀打ちできるとは思いません。正直、エアスピネルと同じ「ハイレベルな明け4歳馬だから」「成績のいい菊花賞組だから」などという扱い自体が間違っていると思います。

②そもそもオープンにいるレベルに無い。

正直、この馬がオープンでいられること自体が不思議な気がします。賞金の数え方には明るくないのですが、正直芙蓉S(OP)を勝って、東スポ杯(G3)で2着したことで、なんとか足りてしまっているのでしょう。そして、芙蓉Sで負かした相手も1000万下で惨敗しているプランスシャルマンやキャプテンペリーであることを考えると決して評価できません。東スポ杯では2着に来たものの、勝ったスマートオーディンの強さばかり目立つレースでした。あとはセントライト記念の3着くらいですが、正直ディーマジェスティとゼーヴィントとは差のある内容。改めて、言います。エアスピネルと同じ明け4歳馬とはいえ、レベルが違います。

③雨で重馬場になるとさらにマイナス。

この馬はリアルスティールの全弟なので、王道血統の父ディープインパクト×母父ストームキャット。この配合ではラキシスが道悪の大阪杯を突き抜けましたが、基本的には軽いタイプで、道悪に対する疑問は残ります。兄のリアルスティールは道悪経験はありませんが、その上の兄ラングレーは重馬場の小倉大賞典で1番人気に推されながら7着に敗退。全くいいところなく終わりました。この馬もそのタイプに近い傾向とみていいと思います。

以上。

東京新聞杯も結局10頭しか参戦せずに、エアスピネルという単勝1倍台になるであろう存在がいるので、そこまで点数は広げられませんし、この馬をまずは切って勝負したいと思っています。

では、万全を期して今週末の厳選3レース予想および重賞予想に臨みたいと思いますので、よろしくお願いします!!

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