天皇賞秋2016で予想オッズ人気馬ルージュバックを買ってはいけない!

スポンサーリンク

こんばんは。今日、インフルエンザの予防接種を受けてきました。この前まで暑い暑いと思ってたら、もうそんな時期。「競馬ファンでレース名で暦を知る」なんてことを言いますけど、たしかにもう天皇賞秋なんですね。日曜日は今日よりも寒くなりそうとのことなので、現地観戦はコートが必要でしょうか。。。

今日は金曜日。「買ってはいけない!」です。

先週は「菊花賞2016で予想オッズ1・2番人気サトノダイヤモンドとディーマジェスティの馬連を買ってはいけない!」でした。最終的に、この馬連は3.2倍。でしたが、やはり2強が並び立つことはありませんでしたね。今週もがんばっていきます!

今週の切ってはいけない!

天皇賞はなかなか買いたい馬がいなくて困っているんですが、とりあえずこの馬は人気も無いでしょうし抑えます!

この馬⇒人気ブログランキングへ
(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在15位くらい。お手数おかけしてすいません!)

そもそも去年とは状況が雲泥の差。本調子に戻ればこの相手でも十分渡り合える実力はある馬。東京のタフな馬場も面白そうで、人気ほどの実力差はないと思います。あとは鞍上がうまく立ち回ってくれるか。先週の騎乗はあれでしたが、調子自体はほかのレースを見ている分以前より上向いていると感じますし、そろそろやってくれるんじゃないでしょうか。

天皇賞秋2016で予想オッズ人気馬ルージュバックを買ってはいけない!

その理由はこちらです。

①難しいレースプラン

この馬は「スローペースに強い差し馬」というイメージが正しいと思います。この馬の勝ちパターンはどちらも、脚をためてこそのもの。

毎日王冠もエプソムカップもかなりスローペースで最後の直線勝負になったからこそ、あそこまで派手な追い込みが決まりました。逆にヴィクトリアマイルのようにペース全体がある程度流れてしまうと、最後にあのような切れ味は使えません。去年のエリザベス女王杯も休み明けながら4着にきたのも、直線に入るまで最後方で脚をためていたからこそ。

今回モーリスの隣の枠に入り、「モーリスを見ながら行けるから良い枠!」みたいな論調も見られましたが、モーリスについて行ってしまっては、おそらく最後の直線で伸び負けするでしょう。さらにそうなると、馬群にもまれよわい面を見せる恐れもあります。

ならば、この馬はほぼ最後方から大外を回す競馬をするしかありません。そうすると、大外を回ってこないといけなくなるため、よほどの外伸び馬場でない限り、厳しいレース展開になるでしょう。

だからこそ、戸崎騎手がそのような覚悟を持った競馬をするかはかなり疑問。ある程度ついて行った挙句「いつもみたいな伸びを見せませんでした」というコメントを出すような気がしてなりません。

②斤量増54キロ→56キロ。

さらに、伸びを見せないだろう要因があります。それが斤量増。エプソムカップや毎日王冠の時の54キロから、今回は56キロに増えます。これは、中山牝馬Sでシュンドルボンにさえ負けてしまった時と同じ斤量。それより1キロ軽い55キロを背負ったヴィクトリアマイルでもこの馬らしい切れ味は見られませんでした。

馬体重450キロとこのレベルの馬にしては小柄な部類に入る牝馬ですし、500キロ以上の馬と比べて斤量増が及ぼす影響は大きくなってきます。ここ2戦のような鮮やかな末脚を鈍らすには、十分の要因だと思います。

③レース間隔が過去最短。

これは調教師インタビューでも言われていましたが、今回ルージュバックにとって過去最短となる中2週のレース間隔。450キロ前後と決して体格がいいという牝馬ではないため、正直いいローテーションとは言えないでしょう。お得意の短期放牧(外厩)から帰ってきたとき「正直細いと思った」という調教師コメントも気になります(研ぎ澄まされたシルエットとフォローしていましたがw)。

もちろん、究極の仕上げという言葉はあるかもしれませんが、それよりも不安に思ってしまうのは私だけでしょうか。

以上。

やっぱり、今回ルージュバックはどうなんでしょうかね。最近「無冠の女王」という異名がついていますが、まだエリザベス女王杯に進んだほうがよかったような気がします。

PS.インフルエンザの注射って、菌を体に入れるので、体がだるくなりますよね。今ちょっと朦朧としています。。wなので、今日は早く帰って寝て、明日に備えます!(まだ会社にいますけど。。)

スポンサーリンク