AJCC2020予想~舞台適性があり鞍上強化のステイフーリッシュが巻き返す番

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今週も更新します。もう1月開催もラスト。良い締めくくりにしたいですね。

●展開予想

スローペースの直線勝負

確固たる逃げ馬は不在。それならスティッフェリオが楽に逃げられそう。各騎手外が伸びることが分かっているので、早めに仕掛けていくことも考えられなさそう。番手はステイフーリッシュでしょうか。ブラストワンピースはその後ろから自ら勝ちに行く競馬をする形をするでしょうが、あまり無理はしないでしょう。この馬の仕掛けはやや遅いとみて、先行有利の流れと見ます。

●各馬短評

①ウラヌスチャーム

牝馬重賞の常連だが、牡馬の重賞級と渡り合えるかはやや疑問。去年の迎春S、今回と同舞台で勝ち上がっているので、コース適性はありそうだが、抑えまで。

②ラストドラフト

京成杯を勝っているものの、あまり強いメンバーではなかった。4歳重賞馬の中では低い評価。ただ、前走を見る限りマーフィー騎手とは手があっていて、乗り方ひとつで上位争いもある。

③ミッキースワロ―

血統面は地味でも人気のある馬でこの舞台での実績もあるが、基本的に不器用なタイプ。今回も後ろから差していってどこまでになるんでしょうが、展開の助けは必要。人気ほどの評価はできない。

④マイネルフロスト

近走実績乏しく、上積みも見込めない年齢。現状は厳しい。

⑤スティッフェリオ

逃げるのはこの馬。オールカマーではミッキースワローを下していて十分このメンバーでもやれる力はある。展開も向きそうでスローペースの中、直線馬場のいいところに出せば逃げ粘りの可能性は十分ある。

⑥クロスケ

実質ダート馬で久々の芝。適性がないわけではないだろうが、ここで走られるとさすがに事件。

⑦ルミナスウォリアー

マイネルフロスト同様に、近走成績と年齢的に厳しい。

⑧グローブシアター

長期休み明けで調教も平凡。陣営もここを使ってからという考えがコメントからもうかがえ、上位争いはさすが難しそう。

⑨ニシノデイジー

東スポ杯を勝ったことと、勝浦騎手の騎乗に関してそこそこの有名馬になったものの、4歳勢でいきなり古馬のこのメンバーではどうか。人気ほどの評価はできない。

⑩ステイフーリッシュ

切れ味勝負は向いていないタイプで、前走は早めに仕掛けるも各馬によられて厳しい競馬に。やや負けすぎの印象もあるが、前々で運ばればしぶとく中山のこの芝は合う。今回ルメール騎手への乗り替わりはプラス材料。鞍上人気を集めているが、今回は好走する番と見て良い。

⑪ブラストワンピース

実績的に、頭一つ抜けた存在。調教を見る限り海外遠征のダメージはなさそうで、まともならメンバー的にも突き抜けて良い。今年に入っての重賞で1番人気がことごとく負けている流れのせいで単勝3倍前後でおさまりそうだが、横綱相撲はできるはず。

⑫サトノクロニクル

1年半の休み明けだが、調教過程は問題なさそう。スタミナがあって、しぶとい脚があり中山向き。休み明けが嫌われるようなら妙味はある。

●結論

馬券的にはステイフーリッシュの上昇度に妙味がある。対抗は実績断然ブラストワンピース、前残りを狙ってスティッフェリオ。穴はサトノクロニクル。ニシノデイジー、ミッキースワロー、ラストドラフト、ウラヌスチャームは抑えまで。

◎ステイフーリッシュ
○ブラストワンピース
▲スティッフェリオ
☆サトノクロニクル
△ニシノデイジー
△ミッキースワロー
△ラストドラフト
△ウラヌスチャーム

●馬券

ステイフーリッシュは勝ち切れなくても3着以内がある組み立てに。

馬連:◎ー○▲(2点)
3連複:◎ー○▲☆ー○▲☆△(15点)、◎○ー▲☆△(6点)

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