AJCC2020回顧~○ブラストワンピース◎ステイフーリッシュでワンツー決着

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●展開

前半:1分02秒4 後半:1分00秒6(※わかりやすく途中1000~1200mは削除)

ペースは見立て通りやはりスローの上り勝負に。馬群は縦長になったのでちょっと焦りましたが、手応えの見た目的にはそうでもなかったので、前半62秒を伝える実況を聞いて安心しました。

その後は、前で立ち回ったステイフーリッシュが内をついて粘るところを、ブラストワンピースがエンジンを何とかふかすことができて差し切り。

テレビでは内が乾いているとか言っていましたが、結局3着以下は外からの差し馬たちだったのでこれはスローだった分、内でも粘れたんだと思います。もちろん、馬の能力や適性もありますが。。最終レースも結局外で立ち回った馬たちの決着でしたしね。

中山はこれで1か月開催が空きますが、どこまで回復させられるでしょうか。例年のことではありますが、3月4月は芝が伸びるのでまた内有利になっていくような気もします。

●各馬短評

1着:○ブラストワンピース

結局単勝3倍はやはり付きすぎ。。パドックでも太くは見えましたが、さすがにここでは格の違いを見せつけました。馬場もぴったりでしたね。凱旋門賞経由で結果が出たのは何よりです。

2着:◎ステイフーリッシュ

とにかくルメールが上手かったですね。ペースも向きましたし、早めに仕掛けてなだれ込むこの馬の形で、これ以上ない騎乗だったと思います。中山は合いますね。

3着:△ラストドラフト

ここもマーフィーが上手かったという評価。マイネルフロスト故障のあおりは受けたとは思いますが、最後まで貯めれば弾けることをわかっていての仕掛けといった感じで、お見事でした。ただ逆にこれ以上は厳しい馬だとは思います。

人気馬の中ではニシノデイジーやミッキースワローは能力的に厳しかったですね。逆にサトノクロニクルは通る位置が違えばもっと上に来てもおかしくない内容。次は面白いと思います。

馬券は、おかげさまで馬連・3連複的中。やはり全頭短評を書くと見えてくるものがありますかね。東京開幕週の来週も頑張ります。

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