日経新春杯2020予想~馬場適性・低斤量・展開もハマりそうなモズベッロ軸(出走馬全頭短評付)

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久々の更新です。特に何があったわけではないのですが、のんびりと放牧していました。

せっかくなので、展開予想や全頭の短評も書きながら、総評をまとめたいと思います。

●展開予想

ハイペース見込み。エーティーラッセンとサイモンラムセスが逃げて、そのあとにロードヴァンドールが続く形になるだろう。ロードヴァンドールは阪神大賞典でまくっていって残った馬なので、今回もそのような競馬になるはず。ならば4コーナー手前から各馬追い上げていく形になって、後続勢有利の展開になるとみる。

●全頭短評

①メロディーレーン

菊花賞5着は立派。前走の江坂特別は、自ら勝ちに行く競馬で、差された形で、悲観する内容ではない。49キロのハンデは菊花賞で先着したレッドジェニアルと7キロ差もついていて、流れに乗れば当然上位争い。

②レッドジェニアル

京都新聞杯勝ち馬で、4歳世代のこの路線では格好をつけたいところだが、56キロはやや見込まれた印象。休み明けでまだ動きももっさりしているので、人気でもここは厳しいか。

③マスターコード

常に相手なりに走れるタイプ。じり脚で、今の京都の馬場も合うだろう。スローペースにならないだろうし、最後は上位争いに加わってい良い。

④レッドレオン

前走はスローペースの展開のなかインをつく競馬。この馬の持ち味を見せたカタチ。タフな展開はほかの有力馬に比べるとあまり向いていない印象だが、勝負根性はありそうなので直線までいかに足を貯められるか。

⑤チェスナットコート

近走良いところないが、スタミナはあるタイプでタフな展開は向いている。この時期に調子を上げるタイプだが、55キロでどこまで頑張れるか。

⑥モズベッロ

あまり器用なタイプではないが、持続力はある。京都の今の馬場も合いそうで、外回りでぶん回すのも合うだろう。前走は勝負所でやや挟まれる不利。それでも最後の脚色は一頭抜けていた。52キロの斤量も恵まれた感があり、ここは豪快な競馬でも差し切れるとみる。

⑦タイセイトレイル

JCは度外視でOkだが、アルゼンチン共和国杯は枠に恵まれた印象。器用さと相手なりのじり脚はあるので、ある程度の上位争いはできるだろうが、ハイペースでどこまで頑張れるかは疑問。

⑧エーティーラッセン

本来は内回り向き。よほどマイペースの逃げを打てない限り厳しい。

⑨ロードヴァンドール

阪神大賞典で見せた粘りは素晴らしくタフな馬場でスタミナを問われる展開は大得意。仕掛けどころ一つで、穴の一発があっても。

⑩サイモンラムセス

休み明けで実力的にも厳しい。ここをたたいて次走以降。

⑪サトノガーネット

瞬発力タイプなので、今のタフな馬場がどうか。実質トップハンデの斤量もあまりこの馬の切れ味的にはマイナス。

⑫スズカディープ

年齢のせいもあるのか、近走良いところなくここも厳しいとみる。

⑬アフリカンゴールド

アルゼンチン共和国杯では勝負所でつつまれてしまい、弾けるタイプではないのでそこが痛かった。同じデキなら有力な1頭。

⑭プリンスオブぺスカ

なかなか人気の出ないタイプで、前走大敗でさらに人気を落としそう。ただ、万葉Sは位置取りの悪さが最後まで響いた形で、マスターコードと接戦した2走前のような競馬ができれば当然チャンス。スタミナもあるので大穴の1頭。

●総評

今の馬場も合って低斤量で出走できるモズベッロを中心視。同じく斤量恵まれたメロディーレーンと実力あるアフリカンゴールドが相手。穴でロードヴァンドール、プリンスオブぺスカあたりを狙っていきたい。

◎モズベッロ
○アフリカンゴールド
▲メロディーレーン
☆ロードヴァンドール
△プリンスオブぺスカ
△マスターコード
△タイセイトレイル
△レッドレオン

●馬券

馬単:◎⇒○▲☆△(7点)
3連複:◎ー○▲☆ー○▲☆△(15点)、◎○ー○▲☆△(6点)
3連単:◎⇒○▲☆⇒○▲☆△(18点)

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