こんばんは。
有馬記念ということで、久々に「買ってはいけない!」その理由を書いてみたいと思います。(シュヴァルグランファンの皆様、申し訳ありません<(_ _)>)
①前走1枠1番⇒今回5枠10番
この馬のジャパンカップの最大の勝因は、1番枠をひけたことだったと思っています。もちろん、そこから好スタートを切って、キタサンブラックを見ながら、もっとも良いペースで進めることができ、直線でも詰まることなく本当に理想的な競馬ができました。しかし、今回は残念ながら、5枠10番。しかも、コーナーを6つも回る基本的に外枠不利の中山2500mですし、枠という部分だけで前走よりも大幅に
②コーナーでの加速力
やっぱり、この馬の弱点はコーナーでの加速力にあると思います。とくに顕著だったのが今年の京都大賞典。スタートで出負けして3コーナーから上っていきましたが、4コーナーでの加速が追い付かず、直線入口では遅れてしまいその分が最後まで響きました。去年の有馬記念では外々を回らされる展開になって見せ場なく6着。成長はしたとはいえ、本質的なこの馬の弱点が露呈しそうな気がします。
③有馬記念初出走
シュヴァルグランはもちろん去年出走して6着の実績がありますが、ここで言いたいのは鞍上のボウマン騎手。ここ数年何度も日本で騎乗しているので意外でしたが、初めての有馬記念とのこと。さすがに中山のトリッキーなコースということで、不安点も大いにあるところ。G1ということで厳しいレースになるでしょうし、やはりここは乗り慣れた騎手たちの方に期待したいと思います。
以上です。
これら理由で、今回はばっさりとシュヴァルグランを切って勝負してみたいと思います。
枠順確定後に気になった穴馬をもう1頭を挙げておきます。
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(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在25位くらい。お手数おかけします!)
出走枠順一言コメント
1枠1番 ヤマカツエース(池添謙一)
去年のこのレース4着馬。今年の秋は不振が続いていますが、もともと冬場に調子を上げるタイプだけに無視できない。絶好枠を引いた今回ロスなく立ち回ってスローペースの展開になれば十分に期待できる1頭。
1枠2番 キタサンブラック(武豊)
後入れの偶数枠。しかも1枠2番。これで人気はさらに上昇。もちろん信頼度も上昇。普通に軸として信頼できる。
2枠3番 クイーンズリング(C・ルメール)
ルメール鞍上だが、さすがに実力的に足りないはず。このレースで引退。無事に回ってくることが一番。
2枠4番 ブレスジャーニー(三浦皇成)
さすがに厳しい。今回の出走が良い経験になれば。
2枠5番 トーセンビクトリー(田辺裕信)
トゥザワールド、トゥザグローリーと有馬記念では人気薄でも絡むトゥザヴィクトリー産駒。ただ、さすがに馬券圏内に来るのは力が足りないはずです。掲示板にのれば大健闘。
3枠6番 サトノクロニクル(戸崎圭太)
相手なりに走れる面はあるが、ここまで一気に強いメンバーになると足りない。
4枠7番 シャケトラ(福永祐一)
左回りでは条件戦でさえも負けている通り、典型的な右回り専用馬と見ました。ならば、条件面ではかなりアップ。今回最大の狙い馬にするつもりです。
4枠8番 レインボーライン(岩田康誠)
馬場が渋れば面白いが、位置を取れそうにないのでさすがに追い込んでこれる脚はないでしょう。
5枠9番 サクラアンプルール(蛯名正義)
やはりこの馬は中山記念の2着が印象的。立ち回り力があるので、見限れない部分もあるが、相当うまく乗らないと力は足りない。
5枠10番 シュヴァルグラン(ボウマン)
先ほど挙げた理由のとおり、「買ってはいけない!」
6枠11番 ルージュバック(北村宏司)
オールカマーのように上手く脚を貯められれば、一発ある能力は持っているはず。
6枠12番 サトノクラウン(ムーア)
今回、まずこの馬を買ってはいけない!の最有力候補にしていたのですが、前走は出遅れてしまったことを考えれば、巻き返しの余地はあるはず。右回りの中山というのは、いい条件ではあるので、あとはムーアの後押しがあれば見限れない。
7枠13番 ミッキークイーン(浜中俊)
前走からの上昇度が最もありそうなのがこの馬。決して出来は良くなかったエリザベス女王杯でも地力で3着。後続からの伸びは際立っていて、能力の高さを証明した。決して中山替わりはプラスではないが、好位につけられた上に瞬発力勝負の展開になれば、十分に一発ある。
7枠14番 スワーヴリチャード(Mデムーロ)
残念ながら外枠を引いてしまいましたが、それでも何とかしてきたのが今年のミルコデムーロ。能力は未知数の部分が大きく、キタサンブラックを逆転できるなら唯一この馬しかいない。
8枠15番 カレンミロティック(川田将雅)
年齢的なものもあるし、近走成績からさすがにここは難しい。
8枠16番 サウンズオブアース(Cデムーロ)
近走成績から衰えが顕著に表れている印象。2年前に2着に来たとはいえ、あれ以上のパフォーマンスはさすがにきつそう。鞍上は不気味だが、現状は厳しい。
というわけで、全頭ざっと書いてみました。
各馬に思うところは人それぞれでしょうが、僕の場合はこんな感じです。大体買いたい馬も絞れてきましたが、詳しくは当日更新します!その前に、まずは明日で大きく勝って余裕をもって臨みたいですね!