有馬記念2017出走馬キタサンブラックら予想オッズ3強の買い材料&不安材料!

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今週は有馬記念ということで、今日も更新。もう明日には枠順確定と、年末は時が過ぎるのがほんと早いですね。

さて久しぶりに、予想オッズ人気各馬の買い材料と不安材料を書いてみたいと思います。

●キタサンブラック(2.0倍)

買い材料(^_^)/

・究極の仕上げが期待できる、国民的名馬のラストラン。

ここ2年、現役最強の称号を背負い続けてきた名馬がついに引退レースをむかえます。有馬記念は過去2年で3着⇒2着と、勝ちきれていないビッグタイトル。陣営としても秋の最大目標はここに置いているはずです。前走は、天皇賞春のダメージを考慮したせいか調教も軽めの印象を受けましたが、今回はきっちりと追い切っていました。これまで競馬会のPRに多大な貢献をしてきた国民的なスターホースの大団円に向けて、見えない力も後押ししてくれるでしょう。

また、G16勝馬のラストランというのも面白いところ。近年、G1を6勝以上した馬たちで有馬記念をラストランに選んだ馬たちは、ディープインパクト、ジェンティルドンナ、オルフェーヴル(有馬前の時点では5勝でしたが、勝って6勝)、ゴールドシップ、ブエナビスタの5頭。その中でディープ、ジェンティル、オルフェは見事に有終の美を飾りました。これらの名馬たちに肩を並べる資格はあるはずです。

不安材料(-_-;)

・ジャパンカップと同様に、マークを一身に受ける立場は変わらず。

とはいえ、今回もまた徹底的にマークを受ける立場。天皇賞春や大阪杯などはそのプレッシャーを幾度も跳ねのけてきましたが、実際にジャパンカップでは、シュヴァルグランとレイデオロの後塵を拝してしまいました。しかもレース内容は言い訳のできない、力を出し切ってのもの。さすがに5歳秋をむかえて全盛期からはやや下降線をたどっているのかもしれません。前走3着に負けてもなお、圧倒的な1番人気は変わらないオッズを示す今回、馬券の配当妙味の部分でも本命には推しづらいところかもしれません。

●シュヴァルグラン(5.5倍)

買い材料(^_^)/

・充実期を迎えた今、再度キタサンブラックを負かすチャンス

逆に5歳秋を迎えてその力が開花したのが、キタサンブラックと同い年のこの馬。遅咲きの血統だけに時間はかかりましたが、秘めていたポテンシャルはやはり相当なものがあり、ジャパンカップの勝利につながりました。まだ秋は3戦目。しかも、泥んこの天皇賞秋を経験していないローテーションは頼もしい材料。前走、キタサンブラック相手に完勝したことは間違いなく、さらなる伸びしろで勝利し、一気に年度代表馬候補に躍り出る可能性は高いでしょう。

不安材料(-_-;)

・抜群の好走条件が整っていたジャパンカップよりも条件悪化は必至

しかし、ジャパンカップが最大目標だったのは確かですし、枠順も最内枠。スタート直後に理想の位置をとれて、直線はキタサンブラックを目標にして必死に追うのみ。これ以上ない理想的なレースが出来たと思います。そこで今回も同じようなレースができるかは大いに不安。大飛びのタイプだけに、中山のトリッキーなコースも不得手でしょう。元来ずぶいタイプだけに、スピード勝負になると厳しい面も出てくるのではないでしょうか。

●スワーヴリチャード(6.0倍)

買い材料(^_^)/

・有馬を目標にした完璧なローテーション。レイデオロに迫った3歳世代の大関。

ダービー馬のレイデオロはいなくても、この秋の重賞戦線を席巻した3歳世代のNo.2。前走のアルゼンチン共和国杯はその評価以上の走りを示しました。満を持した秋2戦目という最高のローテーション。鞍上は、秋のG1で大活躍だったミルコデムーロ。全ての好走条件が整った今回、逆らえない存在です。

不安材料(-_-;)

・コーナーでもたついてきた右回り。大飛びで中山の小回りに対応できるか。

ただ、右回りには大いに不安があるのがこの馬。新馬戦の阪神では強烈な追い込みを見せたものの、道中ではもたついた部分が大きく2着に敗退。皐月賞ではもまれて6着。大飛びかつ、右回りだと口向きが悪くなりコーナーさばきに手こずる面もあります。もまれてしまうと強さを発揮できないこともあり、中山コース克服が最大のカギでしょう。

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最後に有馬記念の「買ってはいけない!馬」はこの馬!

今週もこの馬をズバッと切る予定です!そして、それは先ほど挙げた3頭のうちの1頭です。

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