京都11R秋華賞2016予想 最終結論

スポンサーリンク

秋華賞予想の最終結論です。加えて、ペース予想や人気馬の位置どりについても書いてみました。

全体のペースは?

ローズSを逃げて2着に粘ったクロコスミアは「ハナにこだわらなくても競馬はできる!」とコメントを出していて、対して前走外枠で逃げることがかなわなかったエンジェルフェイスは「積極的な競馬を」とのこと。ゲッカコウは今の京都ではスピードが足りなさそうで、ネオヴェルダンディも外枠に入ってしまい、無茶な競馬はしないでしょう。下馬評通りエンジェルフェイスが内枠を利して逃げることになりそうです。

隊列はすんなりと出来上がり、ハイペースになることは考えにくく、例年ほどペースは上がらないのではないでしょうか。

人気馬たちの位置取りは?

ジュエラーはデビューから桜花賞まで上り最速をマークしてきた末脚の破壊力が武器ですが、今回の内枠から下げてしまうのは大いに不利になります。前走はゲートも出ましたし、出遅れのデムーロというのは非常に不安要素ではありますが、昨日の東京で重賞含む3連勝をしたあたりを見ると、好調期に入っているとみて、ここは番手からの競馬をすると思います。

ビッシュは紫苑Sと同様に中団からまくっていくような競馬になるはずですが、あの時は淀みないペースで流れたことがその要因でした。今回、京都のスピード馬場で緩めに流れてしまうと、前走のようにすっと前に取り付くことは困難。それでも最後は上位に差してくるとは思いますが、人気ほど信頼を置くのはどうかと思います。

ヴィブロスは、逃げたチューリップ賞で惨敗したこともあって、それから控える競馬に専念し結果を残してきたことからも今回も後ろからになると思います。末脚でどこまで、という感じはありますが、こちらもビッシュと同様に追走にてこずりそうなイメージです。

最終結論

以上のことを踏まえて、本命はあの馬にしました。前走はプラス体重で出たものも実際は相当輸送減りしていたとのこと。レースでも勝負所で前がつまり直線では終始狭いところを通り伸びあぐねてしまいました。ここはノーカウントでOK。自在性あるタイプでしっかりと番手につけられるので、ここは巻き返しのチャンス。

対抗は、金曜日に「切ってはいけない!」で取り上げたエンジェルフェイスで。逃げてどこまでというタイプですが、単騎で良ければしぶといのは未勝利とフラワーカップの連勝で証明済み。キングカメハメハというの血統も、3冠馬アパパネはもちろんのこと、2年前のタガノエトワールや去年のマキシマムドパリが3着に入ったように、秋華賞では好相性で、立ち回り力で上位に組み込める条件は整いました。

3番手にジュエラー。出遅れの不安はありますが、素質はこの中では筆頭。すんなり番手につけるレースができれば、突き抜ける可能性もあります。

パーシーズベストもルメールに乗り替わりなら侮れません。こちらも後方からのレースが続いていますが、今回の枠順を考えると、そこまで下げることは無さそう。末脚は確かなものがあり、上手く内をさばければ差し込んで来れる可能性はあると思います。

あとはビッシュや、ヴィブロスも力は上位なので抑え。レッドアヴァンセも京都の馬場は合い、前走好走したクロコスミアも人気がないので、買ってみます。

パールコード
〇エンジェルフェイス
▲ジュエラー
☆パーシーズベスト
△レッドアヴァンセ
△ビッシュ
△ヴィブロス
△クロコスミア
(勝負度C)

馬券は◎ー○▲☆ー印の3連複フォーメーション。◎〇▲☆の馬連ボックスや◎〇ー印への馬連フォーメーションなど、内枠重視で手広く買ってみます。

スポンサーリンク