「去年より自信ある」を中団待機で証明した人馬の強さ~オークス2018回顧

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オークスの結果は、

1着:○アーモンドアイ
2着:◎リリーノーブル
3着:▲ラッキーライラック

全体時計:2分23秒8 前半71.8秒 後半72.0秒

ラップだけを見れば前後半の差はなく平均ペースで流れたレースですが、前半のタイムはサヤカチャンが大逃げを打ったことでのもので、後続は1秒は遅く流れました。つまり、スローペースの瞬発力勝負。上位4頭が全て33秒台の上がりだったことがそれを証明しています。

なかでも、33.2秒の上がりで駆け抜けたアーモンドアイはやはり別格でしたね。もし、アーモンドアイが負けるとしたら、差し届かないパターンしかなかったんでしょうが、五分のスタートから中団前目に取り付いたときにその可能性は消えてしまいました。流石のルメール。レース前、「去年より自信ある」と放った言葉の裏には、こういった競馬もできることが頭にあったのでしょう。

期待したリリーノーブルはスタートを決めた上に、ラッキーライラックが外によれたことで楽に理想の位置取りをとれました。あとは直線入り口までじっくり足を貯めて、というオークス好走パターンの競馬をするだけでしたおかげでラッキーライラックに先着できましたが、まあ、アーモンドアイに負けたのは仕方ないとしか言いようがないですね。

一方ラッキーライラックは桜花賞ほど上手くは行かず、リリーノーブルより後ろの位置どりに。直線でも進路どりに苦悩しながら前2頭には追いつけませんでした。それでも3着は立派ですし、今後の成長力にも期待できます。石橋脩騎手とともに、無事に秋を迎えて欲しいですね。

さて予想は、去年に引き続き今年も印上位で決まりました。

配当が示す通りもう少し絞る必要はありましたが、今週への弾みがついたと思います!

そして、いよいよ日本ダービー。心躍るダービーウィークが始まりました。

皐月賞組に、ブラストワンピース、さらにはダノンプレミアムが復帰して、今年も世代の頂点を争うにふさわしい好メンバー。(贅沢を言うならレイエンダが間に合って欲しかったんですけど苦笑)

現時点での本命候補はこの馬です。

この馬⇒人気ブログランキングへ
(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在40位くらい。お手数おかけします!)

2走前でも強い内容でしたが、皐月賞ではそれ以上のパフォーマンス。皐月賞で最も強い競馬をしたといっても過言ではないと思います。血統背景から、さらなる成長も伺えますし、ペースが皐月賞よりも落ち着けば、戦国ダービーを制してもおかしくないと思っています。

 

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