秋華賞2017をふりかえって+菊花賞の本命(穴)候補

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秋華賞2017について

史上初めて重馬場で開催された秋華賞は、ディアドラの勝利で幕を閉じました。

圧巻の競馬だった紫苑Sの後だっただけに疲れが心配でしたが、今回さらに馬体重を増やしてきたのは驚きでした。ほんとタフな馬ですね。次走エリザベス女王杯も十分期待が持てますけど、ルメール騎手のエリザベス女王杯はヴィブロスかな。。となると、次走は再び岩田騎手に戻るんでしょうか。どっちかというと、岩田騎手とのコンビで見てみたい!少なくとも、デムーロは味気なくなるのでやめてほしいなぁ。

2着のリスグラシューも完璧なレースぶり。印象に残っているのは武豊騎手のレース後コメントで、「直線では勝ったと思った」という言葉。

直線をむいたときに前にディアドラの存在はないので、先頭で見えているのはモズカッチャンという状態。その差をしっかりと捉えられる計算がたって、実際にモズカッチャンにはハナ差抑えて競り勝っているわけですから、往年の感覚は衰えてないですね。じわっと、すごみを感じたコメントでした。

3着のモズカッチャンは落鉄を敗因に挙げていましたが、どこまで競馬で落鉄が影響するのかは不明なところ。ただ、じり脚タイプのこの馬を見事に動かして、前で粘らせる騎乗は上手かったですね。この馬こそ、エリザベス女王杯で出し抜けを狙うには一番いい馬かもしれません。出られればですけど。。

結局、ルメール・武豊・デムーロというワンツースリー。ルメール、デムーロは言うまでもなく秋G1は有力馬ぞろいですし、武豊にはキタサンブラックがいます。この3人が上位を占めることが、この後も何度もありそうな予感がするのですが、どうなるでしょうか。

今週末の菊花賞も、ルメール=アルアイン、武豊=ダンビュライト、デムーロ=キセキ。2週連続も十分ありそうですねw。

本命のカワキタエンカは重馬場にも関わらず前半59.0で飛ばしたのが最後堪えてしまいました。それでも4コーナーでも手ごたえがありましたし、結果としても掲示板を確保。もう少しペースを緩めていれば。。というのを北村騎手に求めるのは酷ですね。モズカッチャンが早めに抜け出すプレッシャーもありましたし、馬の能力は十分に示してくれた内容。クロコスミアではないですけど、将来どこかで重賞をとってほしい。名前が地味なので、あんまり人気になりそうにないところも◎。

買ってはいけない!で指名したファンディーナは、ハイペースレースでまたも失速。。単純にスタミナ切れなのか、もしかしたら「のど鳴り」もありそうな失速の仕方。距離短縮で見直してもよさそうですが、うーん、ちょっとどんな条件であれ、ある程度の人気は集めるでしょうし、次走以降も買いにくくなってしました。

今週は菊花賞です。現時点での本命候補はこの馬!

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(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在25位くらい。お手数おかけします!)

netkeibaの予想オッズを見る限りかなりの穴になりそう。でも、正直人気上位陣に買いたい馬がいません。。

血統的にどうなのかはわかりませんが、この馬自身は距離伸びてこそ結果を残してきていますし、スタミナ比べならこの馬が一番面白そう。今年は逃げたいメンバーが多く、前が速くなりそうなのである程度の位置からしぶとく伸びてくるならこの馬じゃないでしょうか。

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