今年最後の3日間開催が終了。皆さんの馬券の成績はいかがだったでしょうか。
個人的には初日のサウジアラビアロイヤルカップこそ点数を絞ってそこそこの配当は得られたものの、その後見せばなし。大きく凹まなかったものの、悔しい結果でしたね。そんな３重賞を軽く振り返っておきます。
サウジアラビアロイヤルカップのグランアレグリアはもう仕方なし。出遅れながら、外をまくって余裕の3馬身差は、誰が見ても能力が抜けていることは明らかでしたね。出遅れという課題は残りましたが、ゲートが開いたタイミングの問題が大きいと思います。阪神JFまでは順当にこの馬が勝ちそう。もちろん、グレイシアのほか、これから出てくる馬たちもいるでしょうが、ちょっと次元が違うかなといった印象。もっと来年の牝馬戦線が面白くなってほしいところではありますが。
毎日王冠のアエロリットはやや展開面での恩恵もあったように思いますが、それでも牡馬を完封したのは見事。次走は天皇賞ではなくマイルチャンピオンシップとのことですが、同様の競馬ができるかはやや疑問。もっとマイルのスペシャリストが出てきますからね。人気になるようならまだ嫌いたいと思ってます。
京都大賞典は、サトノダイヤモンドが復活。ただこちらも、相手もシュヴァルグラン以外はG3級でしたし、G1に向けてはまだ足りない印象。３歳時と比べると全身の動きが小さくなっているような走りで、これが年齢を重ねるにつれて筋肉が硬くなるということなんでしょうか。復活と素直には受け取れないですね。こちらも、まだまだ馬券的には嫌いたいと思います。
東京盃2018予想
では、交流重賞、東京盃の予想へ。
マテラスカイが断然の1番人気になることは間違いないでしょう。もちろん、国内連勝→ドバイ5着→帰国後の2戦とも圧勝となれば、死角はないように思えます。ただし、今回は深い地方のダートで良馬場。気分よく逃げすぎて最後スタミナ切れという一抹の不安もあります。さらに先行争いが激化しそうで、後続の馬に展開は向きそう。ならば、この馬を軸にして勝負してみます。
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地方ダートの安定感は抜群。人気にはなるでしょうが、本番のJBCスプリントよりもここがチャンスでしょう。
相手筆頭は一応マテラスカイにしながら、ルメール乗り代わりで面白そうなグレイスフルリープ、良馬場で差をつめられそうなサクセスエナジー、いくら走っても人気なさそうなエイシンバランサーに絞って勝負します。テーオーヘリオスはもまれると不安なので、内枠に入った今回はきって勝負してみます。
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○マテラスカイ
▲グレイスフルリープ
☆サクセスエナジー
△エイシンバランサー
