暖かくなったり、寒くなったり。この時期になっても気候の変動が忙しいですね。
今年の冬は暖冬傾向といいますが、暖冬は関東地方の雪が多くなるのがやや気がかり。
思えば、2014年の冬の東京は4日間も雪で順延になりましたね。結果、月の半分くらい中央競馬をやっていたような気がします。さすがに平日の競馬は勘弁なので、来年は無事に開催してほしいです。
と、鬼に笑われる話よりも、目先の話へ。
今週は阪神JFに加えて、香港国際競走でG14つが行われる、JBC週よりも忙しい週末。
阪神JFの穴馬は?
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(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在40位くらい。お手数おかけします!)
前走の惨敗だけで見限るのは時期尚早。馬群に包まれて、一気にやる気をなくしてしまったかのような失速でした。前2走のパフォーマンスから、能力が高いことは明らかなので、外枠に入ったり逃げたりする事で、巻き返す可能性は高いとみます。
先週の3万円ガチ勝負!回顧(後編)
中京11R チャンピオンズカップ ダート1800m(15:30発走)12000円
ゴールドリーム回避で、東京大賞典まで真のダート王決定戦はお預けになりそうなのは残念ですが、それでルヴァンスレーヴの勝ち負けに焦点が絞られたと言えるでしょう。もちろん、各馬ルヴァンスレーヴをマークしてのレースになりそうですが、先週のアーモンドアイほどの実力差はないはず。
ならば、ここ2走厳しい競馬を続けてきたサンライズソアにチャンスが回ってくるでしょう。中京は直線が長いとはいえ、小回りのため先行有利のコース。テイエムジンソクもおらず、今回は単騎先頭が濃厚でしょう。ならば、マイペースで進められるでしょうし、ルメール⇒モレイラのシフトチェンジも問題ないはず。ルヴァンスレーヴの動きを各馬が注意するなら、早めの仕掛けで押し切るシーンはありそうです。
相手はルヴァンスレーヴで仕方なし。ただ、これまでの強豪にもまれる競馬は初めてなので、クリアするべき課題はあります。
そのため、ケイティブレイブの安定感も買いたいところです。べたではありますが、この2頭を相手に据えて勝負します。
そして、オメガパフュームも当然上位争いと見て良いでしょう。鞍上替わりであと一歩詰められれば、十分勝負になるはずです。
追い込み勢のノンコノユメ、ウェスタールンドはあくまで抑え。ダートの本場から参戦してきた外国馬パヴェルも抑えておいて損はないでしょう。
◎9 サンライズソア
○2 ルヴァンスレーヴ
▲8 ケイティブレイブ
☆11 オメガパフューム
△5 ノンコノユメ
△12 ウェスタールンド
△3 パヴェル3連複:◎ー○▲ー○▲☆△(9点、各1000)
3連単:◎⇒○▲☆⇒○▲☆△(15点、各200)
結果
1着:◯ルヴァンスレーヴ
2着:△ウェスタールンド
3着:◎サンライズソア
3連複60.9倍×1200円 的中
文句なくルヴァンスレーヴが強かったレース。能力に加えてデムーロ騎手の乗り方も完璧でした。残念ながら、東京大賞典は出走せず次はフェブラリーSからドバイに向かうとのこと。ワールドカップでも楽しみです。
ウェスタールンドも、やはり末脚はG1級ですね。ただ少しハマった感もあるので、人気になりそうな次走は狙いにくくなりました。
サンライズソアは単騎逃げの予想でしたが、モレイラ騎手は最初から控える競馬をしようとしていましたね。馬にもいい経験になったでしょうし、それでいて結果も残すのだから、ほんとすごい騎手です。
ポイント:ウェスタールンドはここが買いの番。次走人気ほどの信頼は置けない。
●阪神12R 3歳上1000万下 芝1200m(16:20発走)3000円
大混戦の阪神最終レースですが、ここはウィズの伸びしろに期待します。京都の重賞、葵Sではうちの馬が残るレースの中、外から伸びての差のない3着。北海道ではハイペースで飛ばし過ぎたり、前が詰まったりとちぐはぐな競馬でした。今回はじっくり休んで久々の出走。休み明けでもきちんと成長を見せていれば、このメンバーでも通用するはずです。
相手は、差し足安定しているブレッシングテレサ。戦ってきた相手はこのクラス上位のメンバーでしたし、前が詰まらなければこのメンバーなら好勝負になるはずです。
3番手にミトノレインボー。前走出遅れてこの馬の競馬ができなかったので、スタートの巧い武豊騎手に乗り替わっての巻き返しに警戒します。
4番手にトンボイ。大外枠がネックで評価を下げましたが、すんなりハナにたつ競馬できれば阪神で勝ち上がった時のように楽々抜け出してもおかしくありません。
あとは穴のスペードクイーン、ダイシンバルカン、人気のメジャーレートにも警戒して、手広く流してみます。
◎8 ウィズ
○3 ブレッシングテレサ
▲2 ミトノレインボー
☆16 トンボイ
△10 スペードクイーン
△5 ダイシンバルカン
△15 メジャーレート3連複:◎ー○▲☆△(15点、各200)
結果
1着:▲ミトノレインボー
2着: ピースマインド
3着:☆トンボイ
7着 ウィズ
ミトノレインボーが前走出遅れから一変して好スタート。そのまま押し切った形。枠も展開も味方しましたね。少しでも歯車が崩れれば、失速してしまうので、ほんと武騎手の騎乗技術の勝利でしょう。クラスが上がってからは厳しそうではあります。
ピースマインドは、デビュー当初はクラシック候補にあげられた馬。 伸び悩んではいますが、末脚は堅実。岩田騎手も上手く乗りました。ただ、伸び代は疑問なので、次走は抑えまでが妥当でしょう。
むしろ次走買いたいのはトンボイ。今回も本命にしようとしましたが、大外枠がネックになってしまい決めきれませんでした。それでも器用な競馬で結果を残せたことに好感。次走は内枠なら本命で勝負すると思います。
ウィズは完璧な競馬に思いましたが、成長力がなかったでしょうか。次走で変わる可能性もありますが、半信半疑。
ポイント:ミトノレインボーは危険。トンボイは買い。クラスは違うようになりますが。