東京新聞杯2020回顧~イン立ち回り戦を牝馬がワンツー。ヴァンドギャルドは出遅れで終了。

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●展開

前半46.3秒 後半46.7秒

モルフェオルフェが楽に単騎逃げになるかと思いましたが、スタート直後にやや外から寄せられた分エンジンがかかってしまいましたね。ただその分の前半のラップなので、2番手以降は実質スローの瞬発力勝負。ある程度の位置につけていた馬たちの勝負で、内で足を貯めてスムーズな競馬ができたプリモシーンがきっちり差し切りました。後ろにいて外を回した馬たちは厳しい展開といっていいでしょう。

●各馬短評

1着:プリモシーン

デムーロ騎手的にも理想通りの競馬。最内枠を引いたことである程度の位置まで出していきましたし、直線でもいい場所にまで出れました。56キロの斤量を克服して勝てたのは大きいですね。左回りの方がいい馬でヴィクトリアマイルも当然有力馬の一頭になるのでしょう。

2着:シャドウディーヴァ

この馬の見解を間違えました。。すいません。ある程度距離ある方がいいと思ってましたが、マイルへの適性は抜群でしたね。もちろん、内をつけたのは大きかったですが、最もいいパフォーマンスだったんじゃないでしょうか。ハーツクライ産駒で伸びしろを考えれば、さらにこの舞台でパフォーマンスを上げそうです。

3着:クリノガウディ―

横山騎手は外枠から本当にうまい競馬だったと思います。これで勝てないのは本当に悔しいでしょうね。あとひと踏ん張り足りない、この馬らしい競馬になってしまいました。

4着のサトノアーサーも理想的な競馬でしたがマイルでは切れ味が足りませんでしたか。やはり1800mがベストでしょうし、再びエプソムカップが目標でしょうね。

5着のクルーガーは頑張った方ですが、馬場がもう少し荒れてくればこの馬はまだできますね。

本命のヴァンドギャルドは6着。最後の着差を見れば出遅れした分といった感じで悔しいですが、それ以上に出遅れなければプリモシーンあたりのポジションにつけるイメージだったので、歯がゆい思いをしてみてました。引き続き今後も重賞戦線で活躍できるはずです。

きさらぎ賞は、◎ギベルティという恥ずかしい予想。アルジャンナは入れ込んでレース前に消耗してそうでしたね。ただ、それを差し引いても微妙なパフォーマンス。レベルが低いレースになりましたね。

さて、来週は、クイーンカップに、共同新聞杯、京都記念と3重賞。

京都記念の注目馬はこの馬です!

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(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在100位くらい。お手数おかけします!)

前走は確実に展開負けというか、騎手の判断負けみたいなところもあるので、少頭数になる今回はきっちり差し切ってくれるはずです。

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