けいば手帖

マイルチャンピオンシップ2018の穴はこの馬!+エリザベス女王杯2018的中含む先週の振り返り(11/11日曜編)

昨日予想したハイセイコー記念は

1着:◎ラプラス
2着:○シビックヴァーゴ
3着:△グラビテーション

3連複・3連単的中!

エリザベス女王杯に続いて会心の的中。良い流れが来てますね。

勝ったラプラスは今回は好スタートを決めて、力の違いを見せつけました。もちろん、出遅れの不安もありますが、全日本2歳優駿に向けて面白い存在になりましたね。

マイルチャンピオンシップ2018の穴馬

今週も外国人騎手が乗る馬に人気が集まりそうですが、一角崩しとしてこの馬が面白そうです。

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(リンク先のけいば手帖の説文に書いてあります。現在35位くらい。お手数おかけします!)

血統的にベストの舞台ですし、ローテーション的にも叩いてしっかりと間隔を取っての出走。鞍上もG1で活躍できる実績を持っていますし、気後れはしないでしょう。速い流れになれば、3着あたりに突っ込んできても驚けません。

エリザベス女王杯完全的中含む先週の振り返り(11/11日曜編)

お待たせしました。ガチ勝負の振り返り後半、日曜編です。

●福島9R 3歳上500万下 ダート1150m(14:05発走)6000円

ザベストエバーは前走東京1300mで初ダートながら大外枠から堂々とした競馬を披露。向こう正面で自然と位置を押し上げていったシーンはダート適性の高さをうかがわせるものでした。ラスト100mで失速してしまったことからも、今回の距離短縮はプラス。今回も外枠からの発走で砂をかぶる心配もないことからここはきっちりと差し切ってくれることを期待します。

相手には穴馬ガーシュウィンを狙ってみたいと思います。新潟の千直でいいスピードを見せていましたが、ケイティブレイブと同じアドマイヤマックス産駒ならダート適性も見込める馬。去年の函館で一度だけダート1000mを使われていますが、当時よりも気性面で成長してきた今なら前進はあるとみます。

3番手以下は前走逃げてスピードを見せたペイシャスナッチ。距離短縮はプラスのはず。すでに500万下を勝ち上がっているエイシンムーやアズールムーンの実績や、メイショウカギロイ、セイウンスパイの3歳勢の成長力にも期待します。

◎15 ザベストエバー
○1 ガーシュウィン
▲16 ペイシャスナッチ
☆11 エイシンムー
△14 アズールムーン
△9 メイショウカギロイ
△3 セイウンスパイ

3連複:◎ー○▲☆△(15点、各200)、◎○ー▲☆△(5点、各300)
3連単:◎⇒○▲☆⇒○▲☆△(15点、各100)

結果

1着: トロピカルスパート
2着: モンサンフィエール
3着:○ガーシュウィン

13着:◎ザベストエバー

ハイペースになってトロピカルスパートが鮮やかな差し切り勝ち。ペースも向きましたが、藤田菜七子騎手の差しはほんと、伸びますね。成績もここにきて上向きで、さらに上のステージに行けそうですね。単純にスゴイと思います。

モンサンフィエールは流れに乗った2着。ガーシュウィンのスピードはダートでも通用しました。ただスタミナ面は疑問なので、中山の坂は鬼門のように思います。

●東京10R 奥多摩ステークス 芝1400m(14:50発走)6000円

ここは前走よりも楽にハナをとれそうなショウナンライズの粘りこみが濃厚と見ます。前走も展開が向いたものの本格化したリナーテや東京1400m巧者のアンブロジオに交わされましたが、前回よりも強力な先行馬がいないメンバー。1枠1番からならロスのない競馬で逃げ粘れるはずです。

相手はドーヴァー。いつも追い込み切れずの競馬が続いていて、前走もはや仕掛けの大外ぶん回しなら仕方なし。相手も強かったですし、今回は相手も楽になります。内枠に入ったので、もう少し前目の位置を取れればあっさり勝っても不思議ありません。

3番手にハナズレジェンド。1800mから2000mを使われてきた馬が一気の距離短縮。前半ついて行けさえすれば持続力ある末脚は東京でプラスに働くでしょう。

4番手に穴のマコトサダイジン。もともと東京マイルで勝ち上がった馬で準オープンでも3着の実績を持っている馬。障害帰りとはいえ、その効果がプラスに働けばこのメンバーなら上位争いの余地はあるとみます。

あとは連勝中のフレッチア。確かに今回もメンバーは手薄ですが、大外枠でスローペース濃厚という中、不利な条件がそろったのでここは割引ました。

実力馬オーヴィレールも今回は控える競馬を示唆していることがどう出るでしょうか。タイセイスターリーも実力はあるものの気性面の問題がどうかと見て抑えまでとします。

◎1 ショウナンライズ
○3 ドーヴァー
▲5 ハナズレジェンド
☆7 マコトサダイジン
△14 フレッチア
△8 オーヴィレール
△11 タイセイスターリー

3連複:◎ー○▲☆△(15点、各200)、◎○ー▲☆△(5点、各300)
3連単:◎⇒○▲☆⇒○▲☆△(15点、各100)

結果

1着:○ドーヴァー
2着:△フレッチア
3着:◎ショウナンライズ

3連複5.9倍×500円的中!

印上位2頭が絡んで、3連複厚めの部分が的中も、配当的にはガチガチの結果。ドーヴァーは勝ち切れない競馬が続いていましたが、タイセイスターリーの作った流れが幸いして、今回は差し切り勝ち。相手なりに走れるのでオープンでも穴馬として期待できます。

フレッチアの連勝は止まりましたが、このクラスでは善戦できる力は見せましたね。切れ味あるので、中山でも通用するでしょう。

ショウナンライズは歯がゆい競馬が続きますね。先手を取れなくても結果を出せるのは強みで、ほんとこの路線で堅実に走ってくれます。ただ、距離延長よりは短縮の方がいいでしょう。

福島11R 福島記念 芝2000m(15:20発走)6000円

マルターズアポジー、マイネルミラノ、マイスタイル、マイネルハニー。ハイペースで飛ばしてなんぼの馬たちが勢ぞろいしたレース。マルターズアポジーだけでペースが早くなるのは明らかですが、札幌記念よりも強力になっている逃げ馬がそろっただけに、超ハイペースの予感しかしません。

ならば差し・追い込み馬を狙うのがセオリー。そこで大外枠でもマサハヤドリームの差し足に期待します。前走は1番人気ながらスローぺースに泣きました。ただ、2走前のハイペースだった福島TVオープンでは外枠から快勝。当時よりメンバーは強力になるとはいえ、55キロのハンデなら同様の競馬をすれば上位争いは濃厚ではないでしょうか。

相手は持久力タイプのスティッフェリオ。札幌記念5着は優秀。前走は人気を背負いながら切れ味勝負になってしまい、この馬向きにはならなかったのが敗因。今回のハイペース濃厚な組み合わせは、プラスでしかありません。

3番手にナイトオブナイツ。京都よりもやはり力のいる馬場での追い込みが合うタイプ。展開的にもチャンス十分と見ます。

4番手に冬馬マイネルハニー。前走は負けはしましたが58キロを背負ってのもので、確実に復調気配を見せています。ハイペースでも無理なく番手に控えれば、あっさり抜け出してもおかしくないでしょう。

あとはエアアンセムやメドウラークの持久力タイプ。ルミナスウォリアーも長期休養明けの叩き2戦目なら怖い存在と見て抑えます。

◎16 マサハヤドリーム
○2 スティッフェリオ
▲7 ナイトオブナイツ
☆11 マイネルハニー
△1 エアアンセム
△14 メドウラーク
△10 ルミナスウォリアー

3連複:◎ー○▲☆△(15点、各300)
3連単:◎⇒○▲☆⇒○▲☆△(15点、各100)

結果

1着:○スティッフェリオ
2着: マイスタイル
3着:△エアアンセム

14着:◎マサハヤドリーム

時計面では57秒とハイペースに見えながら内の先行勢で決まる決着。マルターズアポジー単騎で一定のペースで流れたことが大きかったでしょうか。持久力タイプの人気上位3頭という決着で、それぞれに力を発揮できました。

持久力あるスティッフェリオには格好のペースで見事初重賞勝利。

マイスタイルは番手で結果を残せたのは収穫。もまれるとどうかですが、外枠からじっくり良ければ今後も面白い存在。

エアアンセムはハンデが響いた印象。それでも崩れない立ち回り力は健在ですね。引き続き内枠で買い、外枠はマイナスでしょう。

●京都11R エリザベス女王杯 芝2200m(15:40発走)12000円

今年のエリザベス女王杯はピークを迎えたとみてリスグラシュー本命で勝負します。もちろん、実績的には東京マイルがベストなのでしょうが、気性面や華奢な面も近走は解消されてきて、すらりとした馬体からは長距離への対応も十分可能でしょう。何より距離をもたすことのできるモレイラ騎手が鞍上なのも魅力。前走もディアドラに完敗しただけで、そのほかの牝馬は完封しました。以前レベルの高い位置にいることは間違いありません。ディアドラのいない今回は負けは許されないくらいの気持ちで、買ってみます。

相手はモズカッチャンでいいでしょう。前走札幌記念では大外枠から3着。G1馬としての格は見せつけました。確かに府中牝馬Sを使えなかったとはいえ、調教を見る限りは問題なさそう。枠も悪くない位置ですし、ここなら去年のような位置取りになりそう。上位争いは確実と見ています。

3番手はノームコア。紫苑ステークスでは、夏を越して一気に成長を見せ、アーモンドアイとの対戦が楽しみになりましたが、残念ながらルメール騎手の使い分けという部分もあり、エリザベス女王杯直行に。ただ、その分エリザベス女王杯に照準を定めた調整過程ということもあり、カンタービレよりもこちらを選択したいですね。

4番手にクロコスミア。前走は逃げをカワキタエンカに譲ってしまいましたが、今回はおそらく逃げることになるはず。強力な先行馬もいませんし、間違いなく展開は向くでしょう。ここを目標に踏んできた確実なローテーションにも好感が持てます。

あとは京都大賞典で好走したレッドジェノヴァやどんなレースになっても堅実なフロンテアクイーン。衰えはあまり感じないスマートレイアーもまだチャンスはあるとみます。

◎12 リスグラシュー
○7 モズカッチャン
▲13 ノームコア
☆9 クロコスミア
△5 レッドジェノヴァ
△2 フロンテアクイーン
△11 スマートレイアー

馬単:◎⇒○▲☆△(6点、各500)
3連複:◎ー○▲☆△(15点、各300)、◎○ー▲☆△(5点、各300)
3連単:◎⇒○▲☆⇒○▲☆△(15点、各200)

結果

1着:◎リスグラシュー
2着:☆クロコスミア
3着:○モズカッチャン

ほんとここは会心でしたね。リスグラシューは予想にも書いた通りもともとこのメンバーでは格が上という認識でしたが、モレイラ騎手が最高のパフォーマンスでその能力を発揮してくれました。スタートの不安もカバーし、好位置でしっかり貯める競馬。戦前は、京都の坂が苦手やスタミナ面で不安などの評価がありましたが、すべてを覆す勝利。ディアドラの出ないここでは負けられない!という気迫を感じた悲願のG1制覇でした。

クロコスミアは単騎逃げで、去年をほぼ再現。切れ味はなくともバテないステイゴールド産駒の強みを見せました。岩田騎手、往年の気迫はなくなりましたが、こういった競馬で再び脚光を浴びる存在になってほしいです。

モズカッチャンは、デムーロ騎手が最高の騎乗をするも、去年のパフォーマンスには及ばず。そのあたりに府中牝馬Sを使えなかった部分が現れたでしょうか。

対して3歳勢は古馬の壁に屈したカタチ。それでもそこまで負けていないので、やはりアーモンドアイはズバ抜けています。ただ、ジャパンカップの2400mは決してプラスではないので、安易に本命にするのは危険な気がします。

これでガチ勝負!の結果は、、、

秋のガチ勝負成績(11/11 終了時点)
投資:540,000円 回収:730,340円 回収率:135%

なんとか踏ん張りどころで、しっかりと結果を出せました。この結果に慢心せず、年末まで存分に勝負していきたいと思います。