ついについに悲願達成。スーパー福永が魅せた名騎乗!~日本ダービー2018回顧

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今年もダービーが終わりましたね。

結果はご存知のとおり、ワグネリアンの優勝。そして、ついについに福永騎手がダービージョッキーの栄冠に輝きました。

平成最後のダービーで福永洋一騎手からの親子2代にわたる悲願が達成されたというのは、あまりにもドラマチック。

今年ついに「勝ちに行った」福永騎手の姿に、目頭が熱くなりました。キングヘイローの暴走?から、ちょうど20年。月日は流れましたね。

17番枠からすんなりと位置をとりにいった騎乗ぶりは、ちょっと神がかっていたと思います。普段ならルメールあたりがやる芸当。そんな騎乗ができたのかと驚くくらい、日曜はスーパー福永でしたね。そして、この勝利で一皮むけそうな予感もします。11Rも人気薄を差のない3着まで持ってきましたし。。(インタビューで精も根も尽き果てたって言ってたのにうそつきw)

たびたびダービーに向けてのドキュメンタリーを組まれてきた福永騎手ですが、今年どこかのテレビ局は彼を追っていたんでしょうか。今年こそ、プロフェッショナルか情熱大陸かバースデイあたりで、深く掘り下げてほしいですね。

さて、ダービーの全体時計は、2分23秒6(前半:60秒6 後半:58秒3)でした。ダービーDAY恒例の芝2400mで行われる8R青嵐賞の勝ちタイムが2分22秒9だったことから、2分22秒台も出るのでは?と思いましたが、時計的にはやや物足りない結果でしたね。その要因は、サンリヴァルのダッシュがつかなかったことと、エポカドーロがあっさり先手をとってしまったことでしょう。それを見て番手に控えたジェネラーレウーノは折り合いを欠いてしまいました。。

期待したキタノコマンドールは前半位置をとれずに、最後は大外ぶん回し。これはデムーロ騎手の手綱さばきも若干あるのかもしれませんが、こういう競馬しかできない馬というのもまた事実なのかもしれません。さすがに、DMMバヌーシー1年目でのダービーは甘くなかったということでしょう。

1番人気のダノンプレミアムの敗因は明らかに距離。ペース的には突き抜けてもおかしくないものでしたが、残り400mくらいからもういっぱいいっぱい。秋は天皇賞秋かマイルCSあたりを狙っていくことになるんだと思います。

2番人気のブラストワンピースは、出負けに加えて直線の勝負どころで不利を受けた部分が大きかったですね。スムーズならと思ってしまいますが、それでもワグネリアンを差しきれたかは疑問。明らかに今年の運は福永騎手にありましたね。

さて、ほかにも書きたいことはいろいろありますが、いったん今日はここまで。

ダービーが終わっても、今週もまたG1!。安田記念です。

そして現在のところの本命候補はこの馬です。

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(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在40位くらい。お手数おかけします!)

普通に考えればスワーヴリチャードなんでしょうが、前半ついていけるかにやや疑問を感じます。一方この馬もローテーション的にはやや不安もありますが、態勢が整っていれば力的には十分通用するはず。おそらく今年で最後でしょうし、日本でのG1勝利を見てみたいですね。

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