ダービー2017回顧+安田記念本命候補馬

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もうすでに、火曜夜。

もう2日前のことですが、第84回目の日本ダービーが無事終わりました。

ほんと「無事」。いや、若手騎手の「事無」かれ主義が目立ったダービーだったかもしれません。

大重鎮の横山騎手が逃げの手に出た中、丹内騎手が競りかけず(武豊騎手が消極的過ぎとボヤいたいましたが・・)。藤岡騎手も控え。さらに松山騎手もアルアインで先行しながら距離を気にしすぎてか勝負所で下げてしまった。など、若手騎手がみんな金縛りにあったかのように動けず、前半1000m63秒。いや、前半1600mが1分40秒という驚異的なスロー。

東京2400mという舞台で広々とした各馬実力を出し切って世代頂点を決める戦いを期待したのですが、京都2000mのような、こじんまりした競馬になってしまいましたね苦笑。

“事を荒立てずなるべく平穏に”という現代の若者的な性格が、勝負の世界でも

もう、ここまでこれば、マイスタイルが馬券圏内に入って欲しかったですね。

そのなかで、ルメール騎手の騎乗ぶりは光っていました。あそこで押し上げられる芸当は、最近の好調ぶりに加えて、デビュー以来ずっと乗ってきたこととも無縁ではないでしょう。

一方デムーロ騎手も好調時はあそこでレイデオロについていけるタイプなのですが、ちょっとフェブラリーS以来G1勝ちからやや空いているからか、先週のオークスのような競馬になってしまいましたね。それでも、一番強い競馬をしたのはこの馬ではあると思います。

もちろん、馬券は◎アルアインでしたので、その点はもろに反省。来週また頑張ります。

 

ダービーが終わっても、3歳世代の戦いは続きます。夏を超えて、秋の菊花賞へ。世代レベルの低さを考えれば、まだまだ上り馬が一気に菊花賞を制する可能性も高く、夏競馬も楽しみですね。

さて、今週は安田記念です。

ルメール騎手は、G14週連続勝利をかけてイスラボニータで挑みます。前哨戦のマイラーズカップも大外枠から57キロの斤量を背負い、中をこじ開けての勝利でしたから、当然1番人気になりそう。

その中に合って、香港馬のマイルG1の1・2着馬が参戦してきますし、連勝中のグレーターロンドンも爪に不安が出たという報道がありましたが、なんとか出走できるとのこと。レッドファルクスも京王杯SCで1400mでも結果を出しましたし、中距離路線からステファノスとアンビシャスが出走してきます。

馬券的にも十分おもしろくなりそう。

現在の本命候補はこの馬です

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(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在20位くらい。お手数おかけします!)

かつてこの舞台では強い勝ち方をしていますし、使ってきたレースレベルと内容はほかのメンバーを上回っていると思います。あとは体調次第。厩舎がここを目標としているかが問題ですね。

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