エリザベス女王杯2016で予想オッズ4番人気クイーンズリングを買ってはいけない!+切ってはいけない穴馬発表!

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こんばんは。

昨日は泊まりで久々の出張に行ってきました。

まあ出張と言っても、温泉取材という旅館に泊まって、温泉に入って、会席料理を食べて、好きなだけ酒を飲むという、。。まあ後日記事を書く以外では普通に旅行ですw。ただ、今日は、朝早く超特急で帰ってきて「コンペのプレゼン」という無茶苦茶なスケジュールだったので、結構くたくたな金曜日の夜です。この記事でもうひと踏ん張り!という感じで書いております。

では、恒例の買ってはいけない!&切ってはいけない!に行きましょう。

エリザベス女王杯の切ってはいけない!穴馬は?

この馬です⇒人気ブログランキングへ
(リンク先のけいば手帖の説明文に書いてあります。現在18位くらい。お手数おかけします!)

近走の成績を見ると、一線級との対戦では厳しいというのもありますが、①安定感抜群の京都適性、②最近絶好調の騎手、③先行できる脚質と、今回へのプラス要素はかなりあります。あと相手なりに走れそうで、勝つまではどうかも3着までの確率も意外とあるのではないでしょうか。

エリザベス女王杯2016で、予想オッズ4番人気クイーンズリングを買ってはいけない!

去年は秋華賞で2着した後、エリザベス女王杯に出走しましたが、前が詰まる不利もあり8着に敗退しました。しかし、今年は府中牝馬ステークスを制して、優先出走権を獲得。人気上位馬のなかでは最も順調なローテーションでここに臨んできました。この勢いで一気の戴冠へと期待が高まるところですが、普通に厳しいと思います。

その理由は以下の通りです!

①マンハッタンカフェ×短距離母系で、スタミナ面不安。

府中牝馬ステークスは快勝したとはいえ、スローペースでの瞬発力勝負。先行しながら、足を貯められたことが大きな勝因でした。スタミナはあまり問われなかったと言えるでしょう。

思えば2月の京都牝馬ステークスは、1400mという距離で斤量面や前をカットされる不利を考えると、おそらくこの馬史上最も強い内容で勝った一戦。短い距離でこれほど高いパフォーマンスを示してしまうと、やはり距離は持たないと考えるのが普通です。

そもそも、マンハッタンカフェ産駒って意外に距離が持たないように思います。ルージュバックも明らかに1800mのパフォーマンスが上です。

「天皇賞春を制したヒルノダムールがいるじゃないか!」、「有馬記念4着のラブイズブーシェはどうなんだ?」みたいな意見もあると思いますが、ヒルノダムールは母父ラムタラ(餃子さんご指摘ありがとうございます。)の重厚な欧州血統。ラブイズブーシェも母父メジロマックイーンと、母系には豊富なスタミナを思わせる血統構成です。

それに比べてクイーンズリングを見てみると、母系の父アナバーはスピードに優れたダンチヒ系で実際短距離で活躍した馬。本質的に、スタミナを備えているとは思えません。

②先行策をとっても今の馬場では。。

どちらかというと中団やや後方から行くタイプだった馬が、ここ2走は先行策をとる競馬をしてきました。

ここもおそらく、後ろに控えるディープインパクト勢を相手に考えれば、前目の位置取りになるでしょう。

しかし、さすがに開幕6週目を迎えて、外伸びが目立つ馬場に変わってきた今の京都は、先行抜け出しをしても捕まる可能性は大。

最も、先ほど述べた通りスタミナ面で不安を抱える馬でもあるので、下手に出していくとスピードが出すぎてしまい、折り合い面でも欠くシーンが考えられます。

やはり、レース展開を考えても微妙な馬でしょう。

③内枠で馬群に包まれてしまっては。。

ルージュバック同様に、この馬も外枠からの競馬のほうが好成績を残しています。

デビューからの3連勝はすべて8枠からのもので、同じく勝利した京都牝馬ステークスも7枠、府中牝馬ステークスも8枠でした。

最近外枠は嫌われて、内枠は過剰に人気してしまう傾向がありますが、この馬にとってあまり内枠は歓迎ではないでしょう。

これまでのレースぶりを見る限り馬群にいながら直線を向くと、エンジンのかかりが遅いのも気がかり。思い切って大外をぶん回すような競馬のほうがあっているとは思いますが、さすがに今回入った2枠3番からならそんな競馬はしないはずです。

馬群の中で伸びあぐねてしまう心配しかありません。

以上。

やっぱりG1に勝負強いデムーロ騎手が乗るとはいえ、ほかの強豪馬たちのほうが実力や適性は上だと思います。私は一銭も買いません!

さて、明日は重賞が2つありますし、けいば手帖的にもちょっとしたお知らせがあります。

今週も競馬を楽しんでいきましょう!ではまた明日!

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